ブックタイトルTSUMURA_CSR_2013

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TSUMURA_CSR_2013

漢方薬と合成薬の違いひとつの生薬にはたくさんの成分が含まれています。漢方製剤は複数の生薬を組み合わせてできているので含有される成分はさらに多くなります。これが漢方製剤の大きな特徴です。カッコントウ漢方薬(葛根湯)多成分合成薬(A)単一成分合成薬は、単一成分であり、ひとつの症状に対して1剤を投与します。このため、効果は強力であるものの、いくつもの病気が重なって症状が複雑になると薬の種類も多くなりがちです。一方、漢方製剤は複数の生薬が組み合わされた薬剤であり、多成分であることが特長です。このため、複数の症状に対して1剤で対応できるケースもあります。生薬の品質漢方製剤の原料となる生薬は、産地や品種などにより成分に違いが見られます。同じ品種でも産地が異なれば成分に違いが出るなど気候や土壌の影響を受けるといわれています。常に一定の品質で、一定の薬効を発現する製剤を製造販売するため、原料である生薬の調達に始まり、漢方エキス製剤に適した製造方法・製造設備の確立、製造管理・品質管理の実施および出荷に至るまでをすべて自社で行う一貫体制を整備しています。品質管理のひとつの方法として、3D-HPLC(3次元高速液体クロマトグラフィー)による品質管理の研究にも取り組んでいます。■産地や品種による含有成分の相違ヨクカンサンチョウトウコウ[抑肝散の構成生薬のひとつである「釣藤鈎」の場合]ツムラ使用A種種が異なるB種産地が異なるA種種が異なるC種チョウトウコウ釣藤鈎15コーポレートレポート2013