ブックタイトルTSUMURA_CSR_2013

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TSUMURA_CSR_2013

生薬栽培(栽培研究)・調達中国今後も主たる調達国漢方製剤の原料となる生薬は、中国から約80%、日本で約15%、ラオスから約5%を調達しています。厳しい品質基準を満たす生薬を安定的に調達するうえで、「自社管理圃場の拡大」「安全な生薬の生産管理体制の確立」「生薬の加工・品質管理体制の強化および効率化」「原料生薬の価格の安定化」の4つを重点的に推し進めています。また、野生生薬の栽培化をさらに進め、実生産レベルに安定化させるという課題にチャレンジしていきます。自社管理圃場とは、直接的に栽培指導でき、栽培にかかるコストの把握とそれに基づく生薬の購入価日本国内栽培の強化格設定が可能な圃場をいいます。「LAO TSUMURACO., LTD.」(以下、ラオツムラ)や「株式会社夕張ツムラ」(以下、夕張ツムラ)のようにツムラグループが運ラオス自社圃場での栽培営する圃場と、パートナー企業を通じて管理する圃場が含まれます。自社管理圃場における生薬の生産により、品質・量・価格がそろった生産が可能となり、将来的には、原料生薬の価格抑制と安定調達につながります。中華人民共和国(中国)安全な原料生薬を調達するために、生産地の選定と地域ごとの徹底した品質管理に取り組んでいます。深?津村薬業有限公司(以下、深?津村)および関連会社が中国の産地会社を通じて、生産農家への栽培指導や生薬の手配を行うとともに、安定確保のため長期契約栽培の拡大を継続して進めています。深?津村は、原料生薬の調達・加工調製・品質試験・保管の4つの機能を有する極めて重要な拠点です。日本における漢方製剤の需要の増加に対応するため、生薬保管倉庫等の増設を段階的に実施しています。日本国内には6ヵ所の主要な栽培拠点(北海道・岩手県・群馬県・和歌山県・高知県・熊本県)があります。また、原料生薬の需要増加にともない、日本においても生薬の栽培拡大を図る必要があり、2009年7月、北海道に夕張ツムラを設立しました。生薬加工場、保管倉庫を備え、自社圃場での栽培効率化の研究や種苗生産を行うとともに、栽培指導などの一元管理を行っています。また、北海道全域で生産される生薬を対象に、調達・加工・選別および保管業務を担っています。ソヨウ現在、自社圃場では蘇葉などの生薬を栽培しており、将来的には北海道全域における委託栽培も含め栽培面積約1,000h a、生産量約2,000tに拡大する計画です。ショウキョウ生姜栽培地(中国)サイコ柴胡栽培地(高知)19コーポレートレポート2013