ブックタイトルTSUMURA_CSR_2013

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TSUMURA_CSR_2013

漢方エキス製剤の製造工程当社の漢方エキス製剤は、GMP※(医薬品の製造および品質管理に関する基準)および、漢方GMPに基づき生産されています。原料生薬は決められた大きさに切裁され、その後、各処方の配合比率に則り秤量・調合されます。調合された生薬は、抽出装置において成分が抽出されます。抽出液は、さらに分離・濃縮された後、大型の装置(スプレードライヤー)で乾燥されエキス粉末となります。エキス粉末は造粒工程を経て顆粒に仕上げられ、漢方エキス製剤となり、最後に分包やボトルに充填・包装されます。■漢方製剤製造工程フロー※GMP:Good Manufacturing Practice医薬品として品質を一定に維持するために、原料生薬の管理を徹底して行っています。品質試験生薬ごとに決められた大きさに切裁します。調合した生薬から、湯剤の製法に準拠した当社独自の装置を使ってエキスを抽出します。抽出されたエキスは、独自に開発したスプレードライ装置の中で瞬間乾燥し、品質が維持されたエキス粉末となります。厳しい品質チェックに合格したエキス顆粒は、包装ラインで製品となります。品質試験品質試験品質試験栽培・採集原料生薬切裁秤量・調合抽出・分離・濃縮乾燥造粒充填・包装製品納入する原料生薬については、数多くの品質検査を行い、規格に適合しているかどうかチェックします。漢方薬ごとに決められた配合比に則って、切裁された複数の生薬を調合します。生薬残さの堆肥化などエキス粉末は、安定性を高めるため、乳糖などと混合し、独自の製法によりエキス顆粒が製造されます。品質試験について良質の原料生薬を確保するため、生薬自社規格を定めいろいろな角度からの品質試験を実施しています。設計どおりの品質を確保・保証するため工程内検査および最終製品の品質試験をロットごとに実施しています。静岡工場・茨城工場(製品)上海津村(エキス粉末)生産能力の増強医療用漢方製剤の販売数量は着実に伸長し続けており、長期的な需要予測をもとに、エキス粉末から顆粒・製品の製造にわたる生産能力の増強とその時期、また、要員確保・人財育成などの計画を立てています。設備投資については、医療用漢方製剤の安定供給体制を維持すべく、静岡・茨城・上海の3拠点において、現状の生産能力を最大限に発揮するとともに、計画的、段階的に設備を増強していく方針です。医療用漢方製剤の生産においては、既設設備の基礎能力向上に努めるとともに、ロボット技術等を積極的に活用し、省人化・省力化を推し進めています。なお、この新生産技術は2013年度稼働の茨城工場の造粒棟に導入しています。その他、静岡工場の生薬倉庫棟は2013年5月に稼働し、7月に東・西日本物流センターの拡張・増設を行いました。また、上海津村に増設中のエキス粉末製造ラインは10月稼働予定です。引き続き、医療用漢方製剤の長期需要予測に基づき、生産能力を増強し安定供給に努めていきます。■新規・増設生産設備の建設スケジュール年度20092010201120122013茨城工場エキス粉末製造工程茨城工場造粒工程静岡工場生薬倉庫棟静岡工場造粒・包装工程上海津村エキス粉末製造工程生薬保管倉庫など(石岡センター、深?津村、夕張ツムラなど)西日本物流センター東日本物流センター※2012年度は、上海津村の第二製造棟および深?津村の第三倉庫が竣工しました。2011年9月稼働2013年7月稼働2013年5月稼働2015年度稼働予定2013年10月稼働予定2013年度から段階的に増設2013年7月稼働2013年7月稼働23コーポレートレポート2013