ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

ページ
10/60

このページは ツムラグループ コーポレートレポート 2014 の電子ブックに掲載されている10ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ツムラグループ コーポレートレポート 2014

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

ツムラグループ コーポレートレポート 2014

 漢方薬は西洋薬と比較して、含有成分の数、効果の持続性など、さまざまな点で異なります。服用時期は原則として、食前または食間の空腹時です。漢方薬と食べ物との相互作用を避けるため推奨されています。漢方薬と西洋薬を併用することもありますが、組み合わせの中には、使用禁忌あるいは併用注意のものが存在することを忘れてはなりません。「漢方薬には副作用がない」とよくいわれますが、これは間違いです。漢方薬も医薬品であり、副作用はあります(下記参照)。また、症状や体質などに合わない薬を服用したり、大量に服用すると、予期せぬ症状が起きる可能性があります。用法・用量を厳守するとともに、医師や薬剤師の指導を受ける必要があります。服用について 「漢方薬は安全で副作用がない」と思われている人が多いようですが、漢方薬も薬ですから副作用はあります。主な副作用として、食欲がなくなる、熱やじんましんが出る、むくみ、動悸、不眠、血圧が上がるなどがありますが、まれに間質性肺炎などの重篤な副作用もありますので、おかしいなと思ったら、すぐに医師や薬剤師に相談してください。 現在、日本では148種類の漢方製剤に健康保険が適用されていますので、多くの病気や症状に対応できます。とくに高齢者の病気や生活習慣病などの慢性疾患や婦人科疾患などに広く使われています。ただし、漢方を専門に診療している医療機関の一部では、保険がきかない自由診療(自費診療)を行っているところもありますので、受診前に確認しておくとよいでしょう。漢方薬にも副作用はあります健康保険がきくのでしょうか 漢方治療の特徴として、患者様個々の体質や病気の状態等にあわせて、さまざまな薬を使い分けます。これが、漢方がテーラーメイド医療といわれる所以です。 例えば、風邪の場合は、体力、罹患時期(病期)、症状(熱・鼻水・ふしぶしが痛い・咳)などによって、患者様の状態を総合的に判断し、薬を使い分けています。体力の度合い、病気の進行(回復)に伴い薬が変わります。処方の選択(風邪の場合)急性期亜急性期回復期ふつう弱いきわめて弱い悪寒、発熱、頭痛、関節痛、咳扁桃炎食欲低下、弛張熱悪寒、発熱、頭痛、頚部こり発熱、悪寒、身体痛、食欲低下咳込み、痰なし発熱、頭痛、発汗、関節痛長引く風邪易疲労感鼻水、くしゃみ、鼻閉、水様痰、咳虚弱体質、うつ状態咳、不眠胃腸TJ-27 麻黄湯TJ-109 小柴胡湯加桔梗石膏TJ-9 小柴胡湯TJ-1 根湯TJ-10 柴胡桂枝湯TJ-29 麦門冬湯TJ-45 桂枝湯TJ-41 補中益気湯TJ-19 小青竜湯悪寒強い、四肢疼痛、咽痛TJ-127 麻黄附子細辛湯TJ-66 参蘇飲TJ-70 香蘇散TJ-91 竹?温胆湯(松田 邦夫 監修「かぜ症候群の漢方治療のABC」より)コーポレートレポート 2014