ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

生薬の品質[ 抑ヨクカンサン肝散の構成生薬の1つである「釣チョウトウコウ藤鈎」の場合]■ 産地や品種による含有成分の相違 漢方製剤の原料となる生薬は、産地や品種などにより成分に違いが見られます。同じ品種でも産地が異なれば成分に違いが出るなど気候や土壌の影響を受けるといわれています。 常に一定の品質で、一定の薬効を発現する製剤を製造販売するため、原料である生薬の調達に始まり、漢方エキス製剤に適した製造方法・製造設備の確立、製造管理、品質管理の実施および出荷に至るまでをすべて自社で行う一貫体制を整備しています。 品質管理の1つの方法として、3D-HPLC(3次元高速液体クロマトグラフィー)による品質評価の研究にも取り組んでいます。漢方薬と合成薬の違い 1つの生薬にはたくさんの成分が含まれています。漢方製剤は複数の生薬を組み合わせてできているので含有される成分はさらに多くなります。これが漢方製剤の大きな特徴です。 合成薬は、単一成分であり、1つの症状に対して1剤を投与します。このため、効果は強力であるものの、いくつもの病気が重なって症状が複雑になると薬の種類も多くなりがちです。 一方、漢方製剤は複数の生薬が組み合わされた薬剤であり、多成分であることが特徴です。このため、複数の症状に対して1剤で対応できるケースもあります。産地が異なるツムラ使用品種が異なる漢方薬(抑ヨクカンサン肝散)多成分合成薬(A)単一成分釣チョウトウコウ藤鈎漢方とは産地や品種などにより含有成分に違いが見られます。コーポレートレポート 2014漢方とはツムラCSR 漢方・生薬事業理念に基づく経営財務資本政策人的資本政策環境資本政策コーポレート・ガバナンス