ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

漢方・生薬事業 当社は、有効性・安全性・品質が常に一定の漢方製剤を安定して製造するため、原料生薬の受け入れから最終製品に至る各工程において品質管理を徹底しています。 原料生薬および漢方製剤の品質保証をさらに強化する目的で設置された「分析センター」では、残留農薬・微生物などの試験を実施するとともに、品質試験の開発研究を実施しており、患者様が漢方製剤をより安心して服用していただけるための取り組みを行っています。品質管理、製造、物流品 質有効性安全性品質管理部門 安定した品質の漢方製剤を供給するためには、生薬の品質管理が大変重要です。 中国各地で調達した原料生薬は、主に深?津村に集められ、異物を除去するなどの選別を行います。さらに、日本と同等レベルの残留農薬、微生物や重金属などのチェックを経て、ツムラグループで定めた品質基準をクリアした原料生薬だけが、石岡センターを通じて漢方製剤を製造する各工場に供給されます。 また、日本で調達した原料生薬は、石岡センターで選別および品質試験を行います。残留農薬試験は分析センター(中国産は深?津村)で実施しており、石岡センターと分析センターの有機的なつながりにより、スピーディで安定した品質管理のもと、安全で安心な原料生薬を供給する体制を築いています。 現在の漢方製剤の品質規格は、昭和55年(薬審804号)および昭和60年(薬審2第120号)の厚生省(当時)からの通達に基づき設定されています。機器分析による成分定量試験は重要な試験項目であり、さらに自社規格として残留農薬、微生物など安全性にかかわる品質試験を実施しています。原料生薬の品質・安全管理製品の品質・安全管理品質管理体制の充実 漢方製剤の原料である生薬については、各国薬局方で規定されている農薬をはじめ、日本および中国・ラオスなどで生薬栽培に使用されるすべての農薬を対象として、残留農薬分析を全ロットで実施しています。さらに、上記の農薬のほか、土壌に残留している可能性のある農薬などにも検査対象範囲を広げています。 また、原料生薬における厳密な分析に加え、漢方製剤については、モニタリング検査を実施し、残留農薬に対して万全を期した管理体制を構築しています。 生薬中には多種多様な成分が含有されており、ごく微量に残留する農薬を分析するためには、農薬だけを効率よく抽出する工夫が必要です。当社はその試験技術を独自に開発し、徹底した管理を行っています。残留農薬残留農薬試験品質方針ツムラグループは、価値創造企業を目指し、“ KAMPO”で人々の健康に寄与するため、以下の品質方針を定めます。● 高品質で信頼される製品を安定的に供給します● 医薬品に関する薬事関連法規を遵守します● お客様の声を聴き、継続的な品質向上に努めます● 安全な生薬の安定確保を実現します● 全役職員に対し、適切な教育を実施し、高い意識を持つ人財を育成します● これらを実現するため、経営資源を適正に配分しますコーポレートレポート 2014漢方とはツムラCSR 漢方・生薬事業理念に基づく経営財務資本政策人的資本政策環境資本政策コーポレート・ガバナンス