ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

 原料生薬およびエキス粉末については、日本薬局方に定められた基準・方法に準拠し、検査を実施しています。加えて、より詳細な重金属のリスクを検知し安心できる漢方製剤を供給するため、ICP- MS※を用いて種々の金属元素(カドミウム、鉛、水銀、ヒ素)について個別に管理しています。品質管理体制の充実安定的・効率的な物流体制の構築 漢方・生薬事業における物流は、主に原料生薬と漢方製剤の2種類があります。 原料生薬物流は、生薬倉庫(深?津村・石岡センター)から静岡・茨城両工場までの範囲で、温度15℃、湿度60%以下の環境で保管し、品質に細心の注意を払って輸送します。 漢方製剤物流は、静岡・茨城両工場から東西物流センターを経て各地医薬品代理店までの範囲で、128種類の処方4形態の製品を約100箇所の医薬品代理店へ1?2日(一部離島を除く)で配送し、そこから医薬品代理店により病医院・薬局へ届けられます。 当社の物流は、漢方製剤を必要とする患者様にお届けするために、いかなる場合でも確実に医療機関へ安定供給し続けるという責任を果たすため、次のような強固かつ効率的なサプライチェーンの維持をテーマに活動しています。重金属生薬および漢方製剤の物流漢方製剤を確実に医療機関へ届けるために微生物アフラトキシン放射性物質 エキス粉末および製剤の全ロットについては、日本薬局方収載の微生物試験に準拠した検査を実施しています。微生物試験においては、検体に含まれるさまざまな成分が微生物の検出を阻害するため独自に開発した技術を使い、より信頼性の高い試験を行っています。 アフラトキシンはカビが作り出す物質で、人や動物に対して有害な作用を示します。当社では、微量のアフラトキシンを測定できる技術を用いて、原料生薬および漢方製剤のアフラトキシン汚染リスクに対する管理体制を構築しています。 2011年3月の東日本大震災に伴って発生した原子力発電所の事故により、新たに放射性物質の管理体制が課題となりました。これに対して、同年12月13日付けで厚生労働省から通知が出され、日本製薬団体連合会が「生薬等の放射性物質測定ガイドライン」を策定しました。当社はこのガイドラインに従い、原料生薬や製造用水、さらには漢方製剤の安全性を確認し、品質を管理しています。※ ICP- MS:誘導結合プラズマ? 質量分析計微生物試験● 物流能力の確保 :● 管理レベルの向上:● 在庫の適正化 :漢方製剤の出荷量に応じた保管・輸送能力の増強需給計画の精度・スピードや品質管理レベルの向上災害をはじめさまざまなリスクや需要変動に対応する在庫を維持産地会社夕張ツムラその他の契約栽培団体ラオツムラ深?津村石岡センター上海津村静岡工場茨城工場物流センター病医院・薬局医薬品代理店患者様原料生薬物流漢方製剤物流■原料生薬と漢方製剤の物流フローコーポレートレポート 2014