ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

人的資本政策当社は80年代初期から、安全・安心な原料生薬を安定確保するため、中国の国営企業と長期契約を締結し、原料生薬の直接取引を開始しました。また、生薬加工・漢方製剤生産の合弁会社を設立し、長年にわたり多くの中国研究機関や大学と、生薬に関する共同研究を行い大きな研究成果をあげてきました。 中国医薬健康産業股?有限公司と北京中医薬大学との甘草の栽培に関する共同研究は2001年度から10年間実施し、その成果として、グリチルリチン酸高含量甘カンゾウ草の栽培技術を2011年度に確立し中国特許庁から特許権が付与されました。野生甘草の資源の保護・甘草栽培拡大のため、特許権の実施許諾要請があった場合、共同出願人と協議し無償で許諾することとしています。 人ニンジン参の主要産地、中国吉林省白山市においては、2011年10月に白山市政府と生薬資源の共同開発に関する戦略的枠組みを締結。人参の栽培・品質管理・生産管理の知識や技術を提供し、中国北方の生薬資源やそれに関連する産業だけでなく、現地の発展にも貢献していきます。 また、2014年6月には、中国中医科学院中薬研究所と「人参の畑栽培および人参栽培地の永続的利用に関する共同研究契約」を締結しました。森林資源と生態系を保護するため、日本の栽培経験を取り入れ、全面的に土壌を検査し科学的な栽培方法を確立させました。2020年までに大規模な非林地薬用人参栽培の実現を目指しています。野生生薬の資源の保護と中国での取り組み年表生薬栽培地域への貢献を目指して漢方を通じての日中友好架け橋の構築日中国交正常化津村重舎会長訪中中国中医科学院と「日中共同合作研究協議書」に調印。原料生薬直接取引中国中医科学院と「日中共同合作研究協議書」に調印、科学研究基金と設備を提供中国医薬保健品股?有限公司(現 中国医薬健康産業股?有限公司)との原料生薬直接取引の開始中国政府と業界との友好関係を深め、合弁事業を推進深?津村薬業有限公司設立中国生薬資源の保護と原料生薬の品質と安全性の向上に寄与生薬トレーサビリティの取り組みを開始上海津村製薬有限公司設立中国医薬保健品股?有限公司(現 中国医薬健康産業股?有限公司)と北京中医薬大学3者で、「高品質甘草麻黄の栽培研究に関する合作協議書」を締結「“KAMPO”で人々の健康に寄与する価値創造企業を目指して」中国との確固たる互恵友好関係の構築へ中国中医科学院中薬資源センターと「蒼朮栽培技術の確立および病虫害防除に関する共同研究契約」を締結1970年代1972年1978年1980年代1981年?2001年1984年1990年代1991年2000年代2001年2001年?2008年2010年代2011年?2016年 近年、中国は中医薬の国際化を促進し、2013年度の輸出総額は30億ドルを上回りました。現在、中医薬事業は著しい速度で発展の軌道に乗りつつあります。原料生薬資源の保護および資源の持続的な活用、相互の長期的な発展を維持するため、ツムラは甘草、麻黄、大黄など原料生薬の標準化栽培の実現および、野生資源と生態環境保護にも積極的に取り組み貢献してくれました。また、ツムラは中国中医科学院中薬研究所と中薬の関連技術の向上に関する複数の共同研究を進めてきました。 中日両国は、ともに伝統的な医学大国です。そんな両国が伝統医薬分野を共同で強化することにより、伝統医学の健全な発展を促進できると考えています。70年代から中国と深い友好関係を築いてきたツムラは、古き良き友中国工程院院士 中国中医科学院院長 張 伯礼教授生薬事業を通じた中国との歴史 ~持続的な生薬資源保護と漢方医学発展への貢献コーポレートレポート 2014漢方とはツムラCSR 漢方・生薬事業理念に基づく経営財務資本政策人的資本政策環境資本政策コーポレート・ガバナンス