ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

Q1. 2 0 1 3 年度を振り返り、2 0 2 1年ビジョン「“K A M P O”で人々の健康に寄与する価値創造企業を目指して」に向けた第1 期中期経営計画の進捗はいかがでしょうか。 2021年ビジョンの実現を見据えた、第1期中期経営計画( 2012-2015年度)においては「価値創造に向けた成長基盤の強化」をテーマとして掲げ、3つの戦略課題に取り組んでいます。 1つ目の「漢方市場の拡大」に関しては、2013年度は「卒前、卒直後、卒後の一貫した漢方医学教育の支Q2. 1つ目の戦略課題である「漢方市場の拡大」はツムラグループの使命とも言えると思いますが、国内と海外の事業展開戦略に関して教えてください。 国内では、「国内のどの医療機関・診療科においても、患者様が必要に応じて“漢方”を取り入れた治療を受けられる医療現場の実現に貢献する」ことを、2021年ビジョン「“漢方”のツムラ」として掲げ、漢方医学教育の支援に取り組んでいます。これまで、大学医学部・医科大学における漢方の講義の必修化、実習援」として、これまで継続してきた活動に加えて、特に臨床研修指定病院へのアプローチを強化しました。 2 つ目は「収益力の強化」です。原料生薬の価格が上がる中で、持続的に収益を確保するためには構造的なコスト改革が必要です。これに対応するために、新生産技術の導入や、原料生薬価格安定化に向けた自社管理圃場の拡大を進めています。 3つ目の「財務・資本政策」については、生産性向上と持続的成長に資する積極的な設備投資を計画に沿って実施しているところです。のための漢方外来の設置など、卒前の教育は急ピッチで拡がってきており、また、卒後の教育としては臨床医向けに漢方セミナーを毎年各地で開催してきました。これらの活動に加えて、2013年度は卒直後すなわち、臨床研修指定病院における研修医を対象とした漢方勉強会および勤務医への漢方説明会の開催を重点施策としました。これにより、「卒前、卒直後、卒後の一貫した漢方医学教育の支援」の体制を強化し、漢方医学の普及・拡大につなげていく考えです。戦略課題■ 第1期中期経営計画( 2012 -2015年度)「価値創造に向けた成長基盤の強化」漢方市場の拡大 ~日本国内における医療用漢方製剤市場の拡大~収益力の強化 ~新生産技術の導入等による「コスト構造改革」の実現~財務・資本政策 ~財務・資本政策の遂行による企業価値の拡大~「国内のどの医療機関・診療科においても、患者様が必要に応じて“漢方”を取り入れた治療を受けられる医療現場の実現に貢献します」という2021年ビジョンに向け、諸施策を展開します。また、米国におけるTU-100(大ダイ建ケン中チュウ湯トウ)の開発を推進し、科学的品質評価法の確立を目指します。漢方製剤の革新的な新生産技術導入や原料生薬の生産効率化等により、「コスト構造改革」を進め、将来の売上原価率低減に資する基盤を構築します。また、さらなる販管費率の低減を目指します。医療用漢方製剤の持続的な売上伸長とコスト構造改革等により、収益の拡大を図ります。さらに、原料生薬在庫のコントロール、資金効率の改善、非事業資産(有価証券の一部等)の見直し等により、資産の効率化を図ります。世界に手本のない“漢方”ビジネスにおいて、自らが新しい道を開拓できるプロフェッショナルな人財※を養成します。さらに、生薬の栽培・加工等、“漢方”ビジネスを通じて、障がい者や高齢者の雇用機会の拡大、日本や中国、ラオスにおける生薬栽培農家の雇用機会の創出を図り、ツムラグループ独自の人的ネットワークにおける雇用の多様性(ダイバーシティ)の確立を目指します。漢方製剤の原料は、主に植物由来の生薬です。ツムラは、各国生薬生産地の自然環境を大切な「資本」と考えた経営を行い、持続的に生薬が調達できるための栽培研究や環境保全対策等、ツムラ独自の環境資本政策を推し進めていきます。また、生薬残さの再資源化等も進めながら、大地を基点とした「循環の仕組み」づくりに、ツムラグループ全体で取り組んでいきます。 財務資本政策人的資本政策環境資本政策※ 人財:ツムラグループの全役職員が財産という概念から財・ の文字を使用しています。コーポレートレポート 2014