ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

環境資本政策土佐ツムラの森高校生夕張キャンプ岩手町と生産者が一体となった取り組み良き企業市民として、社会との共生を目的としたさまざまな社会貢献活動、支援などを積極的に行っています。地域コミュニケーション 生薬栽培地の自然環境保護および地域の方々との交流を目的に、2008年6月から高知県「協働の森づくり事業」に参画しています。企業と地域が協働して森林再生と地域交流の促進を目指すもので、高知県・越知町・生薬栽培団体であるヒューマンライフ土佐と当社の4者でパートナーズ協定を締結し、越知町内の森林81.46haを「土佐ツムラの森」と名づけて環境保全活動の支援を行っています。 2013年度の取り組みは、9月に越知中学校生徒の25名が、ヒューマンライフ土佐の工場見学と出前授業に参加したほか、10月には39名が薬草採取を体験、また、3月には1年生50名が1年間の「土佐ツムラの森」の活動内容の発表会を実施しました。 東京都教育庁と夕張市役所は、青少年の健全育成の実現に貢献することを目的として、北海道と東京都の高校生を対象に高校生夕張キャンプを実施しています。 2014年で3回目の開催となる夕張キャンプに、夕張ツムラは生薬の加工場見学に高校生を受け入れるなど、漢方・生薬事業を通したコミュニケーションにより参画しています。 岩手県岩手町は、生薬栽培を町の主要産業のひとつとして拡大し、農業振興を図ろうと生産者と一体となった取り組みを始めました。 生薬栽培を始めた当初は、悪天候の影響で栽培した生薬がすべて使えないものになったり、加工がうまくいかず品質が安定しないなどの困難な状況が続きましたが、さまざまな苦境を乗り越えて、2015年で栽培開始から40周年を迎えます。 現在では、県内の生薬栽培面積の半分以上を有し、10種類以上の生薬を栽培しています。岩手町役場は、「生薬栽培は、地域農業全体を活性化させる可能性を秘めており、生薬栽培を始める生産者を積極的に後押ししていきたい」という考えのもと、次の政策を実現しています。薬草採取体験夕張キャンプ■ 省力化機械の導入や出荷用資材等の購入費に対する補助金制度(2013年)■ 栽培奨励品目の新規・増反農家に対する奨励金制度(2014年) 岩手町は県内一の野菜生産額を誇る畑作地帯です。しかし野菜価格は変動が激しく、安定した価格が期待できる生薬栽培は、経営安定にとって貴重かつ有力です。生薬栽培に対する支援は、町の農業振興にとって重要な施策。また、40年かけて築かれた岩手薬草生産組合と生産者の皆さん、ツムラ様とのつながりは、町の大切な社会資源です。今後も良きパートナーとしてともに産地にとって喜ばれる取り組みを進めていきたいと考えています。岩手町役場 農林環境課 副主幹 志しだ田 順じゅんえつ悦さんコーポレートレポート 2014漢方とはツムラCSR 漢方・生薬事業理念に基づく経営財務資本政策人的資本政策環境資本政策コーポレート・ガバナンス