ブックタイトルツムラグループ コーポレートレポート 2014

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ツムラグループ コーポレートレポート 2014

 漢方薬は、漢方理論や臨床経験に基づいて、所定の生薬を定められた量だけ組み合わせた薬物です。ごく一部の漢方薬は、1つの生薬で構成されていますが、ほとんどの漢方薬は2種以上の生薬が配合されています。 漢方薬の特徴として最も重要なのは、生薬の組み合わせを変えることによって、ある生薬の薬効が増強されたり、適応が拡大したりする点です。漢方薬の薬効は、構成生薬の薬効の総和ではないため、漢方医学では、処方を1つの独立した薬物の単位として捉える必要があります。 一般的に、漢方薬は「傷しょうかん寒論ろん」や「金きん匱き 要よう略りゃく」などの古典に則り、配合する生薬やその配合比が決められています。また、使用する目安(体の症状「証」)についても、古典に記されています。漢方薬の特徴漢方薬の組成▲約1,800年前に編さんされた「傷寒論」に 記載されている根湯の解説部分▲ツムラ根湯エキス顆粒(医療用)のカタログの一部古典に則り生薬を配合する医師の漢方薬使用状況市場規模 日本漢方生薬製剤協会が2011年に実施した「漢方薬処方実態調査」によれば、全体の89.0%の医師が漢方製剤を処方していると回答しています。2008年度に実施された前回調査と比べ、5.5% 増加しています。漢方薬を処方する理由の上位3つは、以下の通りです。 2013年度の当社を含めた医療用漢方製剤全体の市場は、薬価ベースで1,361億円であり、約10兆円の医療用医薬品市場に占める割合は1.4%です。 医療用漢方製剤市場における当社シェアは、2014年3月末時点で84.5%になっています。8.1% 2.9%89.0%現在処方あり処方中止処方経験なし? 西洋薬では効果のない症例で漢方が有効( 56.6%)? 患者様からの要望( 42.8%)? エビデンス(科学的根拠)が学会などで報告された( 34.1%) 漢方薬処方実態調査( n = 627 )1,5001,20090060030009085807570651999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013(年度)(億円) (%)Copyright 2014 I MSヘルス「JPM2000年3月MAT~2014年3月MAT」をもとに作成 ※無断転載禁止937 864906 885923 941 952 1,010 1,069 1,125 1,202 1,196 1,312 1,361875市場全体ツムラシェア70.173.576.874.779.584.577.980.5 81.5 82.4 83.1 83.6 84.0 83.3 84.3■ 医療用漢方製剤の市場動向漢方とはコーポレートレポート 2014漢方とはツムラCSR 漢方・生薬事業理念に基づく経営財務資本政策人的資本政策環境資本政策コーポレート・ガバナンス