ツムラグループ コーポレートレポート 2015
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1964年操業の静岡工場では、設備の老朽化対策や生産効率向上を目指し、2013年から全面リニューアルを開始しています。すでに今後の生産数量増に見合った量の生薬が保管できる倉庫が稼働しています。さらに2016年7月には、茨城工場第2造粒棟と同様のシステムを導入した新しい造粒・包装棟を稼働させる予定です。静岡工場全面リニューアル(石岡センター、深圳津村、夕張ツムラ)茨城工場 造粒工程2013年度2月稼働2015年度2月追加設備稼働予定2016年度7月稼働予定2015年度9月までに順次稼働予定静岡工場 造粒・包装工程生薬保管倉庫など設 備2013201420152016年 度進捗状況■新規・増設生産設備の建設スケジュール建物の老朽化などが大きな課題となっていた石岡センターは、2012年度から全面リニューアルを開始し、2014年度にすべてが完了しました。これにより、物流動線の改善や入出荷作業スペースの確保などが図られ作業効率が向上しました。また、2014年2月から本稼働を開始した生薬棟は地震のリスクを考慮した5階建ての免震構造で、生薬の保管・試験・調整加工機能を有し、2,600tの保管能力があります。物流動線は、交錯をなくし、深圳津村からの原料生薬をコンテナにより直接受け入れられるようにすることで、生産性が向上しました。製造工程の搬送設備や原料の投入設備、箱詰設備などに、さまざまな分野の技術を取り込みながらロボットを自社開発し、導入しています。これにより、従業員の労働負荷削減が図られました。これまで人が行っていた製造作業が製造監視に変わることにより、連続24時間生産が実現し、生産性の向上が図られるとともに、衛生管理の強化に寄与しています。人手による粉末排出(開放式)人手による洗浄ロボットによる自動排出(密閉式)ロボットによる自動反転石岡センター全面リニューアルロボット技術による省人化・省力化事例 1エキス粉末反転排出装置にロボットを導入し、作業負荷の軽減と、発塵を抑え作業環境が向上しました。事例 2洗浄工程に多軸ロボットを導入し、作業負荷の軽減とシステムによる履歴管理ができるようになりました。静岡工場生薬倉庫石岡センター生薬棟トップメッセージコーポレート・ガバナンスツムラCSR漢方・生薬事業財務資本政策人的資本政策環境資本政策コーポレートレポート 201534

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