ツムラグループ コーポレートレポート 2016
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製薬企業は、適切な産学連携のもと、医療担当者等と相互の信頼関係を構築し、倫理的で患者様の立場に立った最適な医療が行われるように努めることが求められています。当社では医療担当者・医療機関・患者団体などへの金銭支払いなどについて、適切な説明責任を果たし、透明性を図るため、2011年に「株式会社ツムラと医療機関等の関係の透明性に関する指針」および2014年に「株式会社ツムラと患者団体の関係の透明性に関する指針」を策定し、コーポレートサイトにおいて資金提供などに関する情報公開を行っています。さらにIFPMA(国際製薬団体連合会)が従来の医薬品マーケティング・コードに代わる「IFPMA コード・オブ・プラクティス」を発表したことを受けて、当社の加盟団体である日本製薬工業協会および日本漢方生薬製剤協会でコード・オ財務報告の適正性を確保する内部統制は、金融庁企業会計審議会公表の実施基準に準じ基本方針および計画を定め、それに基づき監査室が有効性の評価を実施しています。公正で透明な取引を行うことによって、お取引先との信頼関係を構築し、パートナーシップを高めていくことが大切であると考えています。購買部は、お取引先とのを行うとともに、リスク発生回避のための対策や、万が一発生した場合の被害や損失を極小化するための措置を講じています。また、リスク管理担当役員(総務部担当執行役員)は、ツムラグループの取り組み状況を把握し、取締役会において定期的に報告しています。ツムラグループの企業活動に重大な影響をおよぼすおそれがある緊急事態が発生した場合には、リスク管理最高責任者を本部長とする緊急対策本部を設置し、その対策にあたります。また、業務運営の状況を把握し、その改善を図るため、社長直轄の内部監査部門(監査室)が「内部監査規程」に基づき内部監査を適正に実施しています。ブ・プラクティスが制定され、当社でも2014年に「ツムラ コード・オブ・プラクティス(ツムラコード)」を制定しました。2015年7月には「接待関連ガイドライン」の第4版を発行し、全役職員に配付しました。また、社内教育としては、新入社員教育、継続教育、e-ラーニングなどでツムラコードや「医療用医薬品製造販売業公正競争規約」について取り上げるとともに、11月を「ツムラコード理解促進月間」とし、全役職員への啓発、DVDなどを用いた教育ならびに取締役に対する説明会などを実施し、徹底を図っています。なお、本社と支店にそれぞれの担当を置き、すべてのプロモーション用資材の審査(2015年度実績:14,311件)を行うとともに、本社および支店審査委員の合同会議を4回開催し、資材審査の情報共有を図っています。ツムラグループのリスク管理に関する基本的な事項を定め、効果的に実施するため「リスク管理規程」を制定しています。方針については、取締役、執行役員で構成された「リスク管理委員会」で審議・策定のうえ、取締役会の承認を得て決定し、各業務担当部門およびグループ会社へ方針の提示・指示をしています。リスク管理を推進するため、リスク管理最高責任者、リスク管理担当役員、リスク管理統括推進責任者、リスク管理推進責任者およびリスク管理主管部門(総務部)を置き、社内体制の整備やリスクの洗い出し、評価よりよい関係をつくり上げることを目指し、「購買管理規程」および「購買取引行動指針」のもと、誠実な購買活動を推進しています。コーポレートレポート 201614

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