ツムラグループ コーポレートレポート 2016
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企業経営において、将来に向けた「種まき」という観点では、人財の育成ほど重要な課題はありません。漢方・生薬事業を行い、ベンチマークすべき競合他社が限られた当社にとってはなおのことであり、自らが新しい道を開拓する「人的資本」が確保できてはじめて、経営が可能であるといえます。従業員が自らの仕事を問い直し、変革することを促し、“漢方のイノベーション”への取り組みを全社的にすすめます。また「漢方バリューチェーン」(P25参照)は「社会関係資本」なしには成立しません。生薬の中には成育に10年以上を要するものもあり、長期的な需要予測に基づく調達計画の立案と推進が基本となります。それを実践面で支えるのは、栽培農家・契約栽培団体との信頼関係です。こうした関係の維持・強化に向け、金銭だけではない「投資」を継続的に行っていきます。漢方薬に対するニーズは高く、医療用漢方製剤市場が将来にわたって成長を続けるという、私たちの確信は揺らぎません。「“漢方”のイノベーション」を強力に推しすすめ、期待に応える高品質な漢方製剤を安定的に供給し、成長と新たな価値創造を実現します。コーポレートレポート 20165

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