ツムラグループ コーポレートレポート 2016
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日本を代表する植物学者である牧野富太郎博士が1916年(大正5年)4月に「植物研究雑誌The Journal of Japanese Botany」を創刊して100年を迎えました。創刊100周年を記念して、2016年5月28日に、「植物研究雑誌 創刊100周年記念講演会」が東京大学理学部2号館講堂で開催されました(主催:植物研究雑誌編集委員会:株式会社ツムラ)。 「植物研究雑誌」は、植物研究雑誌編集委員会が編集し、当社が発行する隔月刊の雑誌です。本誌は、1916年(大正5年)4月に日本で最初の植物分類を行った学者として知られる牧野富太郎博士によって創刊され、1933年まで引き続き個人で編集されていましたが、その後、朝比奈泰彦博士(1933-1975)、原寛博士(1975-1987)、柴田承二博士(1987-2006)、大橋広好博士(2006-現在)が代々の編集主幹または代表委員(編集長)を努めています。現在、植物分類学や生薬学およびそれらの関連分野の論文を主体として年6冊、発行されています。これまで本誌には約9,000編の論文が発表され、また最近10年で植物・藻類・菌類の新学名が約750点発表されるなど植物分類学の日本の代表的なジャーナルのひとつとして評価されています。ラオツムラは2010年に設立されましたが、2004年から生薬生産事業の調査・研究をスタートし、2007年に植え付けられた桂ケイ皮ヒが2014年に初収穫を迎えることができました。ラオスでは、7ヵ所の自社管理圃場で原料生薬の栽培をすすめています。農地開墾にあたっては、自然保護に配慮し胸高の直径が40cm以上の木は残すようにしています。栽培地の整備とあわせて橋や道路、井戸や灌漑設備といったインフラの整備も行っています。先進的な農業技術のノウハウを指導し、従来の焼畑農業からの脱却をはかり、循環型農業を広く普及させることで、今後も地域へ貢献していきます。コーポレートレポート 201663

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