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半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)

のどの異物感がある人に処方される

ふさがった気分を開く薬といわれ、古くから「気剤(きざい)」の代表処方とされています。「気」とは生命活動の根源的なエネルギーを意味します。
体力が中程度の人の不安神経症、不安感などに使われます。気分がふさいでのどに異物がへばりついたような違和感があるときに使用します。そのほかの症状としては、咳、しわがれ声などがあるときにも使われます。

不安が招く胃腸の不調も改善

精神的な不安や緊張があると胃腸にも不調が出てきやすいものですが、「半夏厚朴湯」はそうした人にも有用です。いわゆる神経性胃炎、嚥下障害などにも使われ、心身両面に働きかける効果が期待できます。
また、つわりの症状が重いときにも用いられます。

出典:「NHKきょうの健康 漢方薬事典 改訂版」 (主婦と生活社)
無断転載・転用を固く禁じます。

配合生薬

半夏(ハンゲ)、茯苓(ブクリョウ)、厚朴(コウボク)、蘇葉(ソヨウ)、生姜(ショウキョウ)

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