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※上記画像の構成生薬はイメージです。

かぜのひきはじめの方に

ツムラ漢方内服液葛根湯(かっこんとう)

第2類医薬品

包装:30mL×3本(1日分)
希望小売価格:1,300円(本体価格)+消費税
JAN:4987138322043

製品情報

効能・効果

体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み

症状チェック

  • かぜのひきはじめで、ゾクゾクさむけがする

  • 首の後ろから肩甲骨の間にかけて縦にこわばりがある

  • 頭がしめつけられるように痛む

処方解説

「少しかぜ気味だな」「このままだと悪化しそう」といった、かぜのひきはじめ(発症から1~2日が目安)に用いられる漢方薬です。さむけはするものの汗は出ておらず、頭痛や首・肩周辺のこわばりがある方に適しています。葛根湯は、体を温め発汗を促すことで、かぜを治そうとする力を高めてくれます。また、筋肉の緊張を緩め、頭痛や首周辺のこわばりなども改善するため、かぜ以外の肩こりや頭痛にも効果を発揮します。2歳以上のお子さまから服用できます。眠くなる成分は入っていません。

成分・分量

本品1日量90mL(30mL×3本)中、以下の生薬より抽出した葛根湯エキス8.3gを含有します。

成分 分量
日局カッコン 8.0g
日局マオウ 4.0g
日局タイソウ 4.0g
日局ケイヒ 3.0g
日局シャクヤク 3.0g
日局カンゾウ 2.0g
日局ショウキョウ 1.0g

添加物として転化型液糖(白糖・果糖・ブドウ糖)、日局ハチミツ、 日局安息香酸ナトリウム、 日局パラオキシ安息香酸ブチル、エタノール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、日局クエン酸水和物、日局炭酸水素ナトリウム、香料、エチルバニリン、グリセリン、バニリン、プロピレングリコールを含有します。

用法・用量

次の量を、食間に服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1本 3回
15歳未満 服用しないでください

服用前によく振ってから服用してください。

<用法・用量に関連する注意>
本剤は1回1本の服用で飲みきり、のみ残しのないようにしてください。

生薬一覧

カッコン(葛根)

マメ科のクズの周皮を除いた根

マオウ(麻黄)

マオウ科のEphedra sinica Stapf、Ephedra intermedia Schrenk et C.A. Meyer又はEphedra equisetina Bungeの地上茎

タイソウ(大棗)

クロウメモドキ科のナツメの果実

ケイヒ(桂皮)

クスノキ科のCinnamomum cassia Blumeの樹皮または周皮の一部を除いたもの

シャクヤク(芍薬)

ボタン科のシャクヤクの根

カンゾウ(甘草)

マメ科のGlycyrrhiza uralensis Fischer又はGlycyrrhiza glabra Linnéの根及びストロン、ときには周皮を除いたもの

ショウキョウ(生姜)

ショウガ科のショウガの根茎で、ときに周皮を除いたもの

お取扱いでのご注意事項

保管および取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。

  2. 小児の手の届かない所に保管してください。

  3. 誤用をさけ、品質を保持するために、他の容器に入れかえないでください。

  4. 使用期限を過ぎた製品は、服用しないでください。

使用上の注意

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 妊婦または妊娠していると思われる人。
    3. 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
    4. 胃腸の弱い人。
    5. 発汗傾向の著しい人。
    6. 高齢者。
    7. 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
    8. 次の症状のある人。
      むくみ、排尿困難
    9. 次の診断を受けた人。
      高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この製品(箱)を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    関係部位 症状
    皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 吐き気、食欲不振、胃部不快感

    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

    症状の名称 症状
    偽アルドステロン症、
    ミオパチー
    手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
    肝 機 能 障 害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
  3. 1ヵ月位(感冒の初期、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この製品(箱)を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

  4. 長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

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