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※上記画像の構成生薬はイメージです。

お腹が張って残便感がある方に

ツムラ漢方桂枝加芍薬大黄湯エキス顆粒(けいしかしゃくやくだいおうとう)

第2類医薬品

包装:20包(10日分)
希望小売価格:2,400円(本体価格)+消費税
JAN:4987138391346

製品情報

効能・効果

体力中等度以下で、腹部膨満感、腹痛があり、便秘するものの次の諸症:
便秘、しぶり腹(※)
(※)しぶり腹とは、残便感があり、くり返し腹痛を伴う便意を催すもののことである。

症状チェック

  • お腹が張って痛い

  • 便意はあるが、便が出ない

処方解説

便意はあるものの残便感があり、お腹に痛みがあるときや便秘に用いられる漢方薬です。もともと胃腸が弱く、ストレスを感じると症状が悪化する方、お腹が張っている方に適しています。桂枝加芍薬大黄湯は、胃腸を温めて働きを高めることで、腹痛を和らげ、便秘を改善します。

成分・分量

本品2包(3.75g)中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス2.0gを含有します。

成分 分量
日局シャクヤク 3.0g
日局ケイヒ 2.0g
日局タイソウ 2.0g
日局カンゾウ 1.0g
日局ダイオウ 1.0g
日局ショウキョウ 0.5g

添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

用法・用量

次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1包(1.875g) 2回
7歳以上15歳未満 2/3包
4歳以上 7歳未満 1/2包
2歳以上 4歳未満 1/3包
2歳未満 服用しないでください

<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

生薬一覧

シャクヤク(芍薬)

ボタン科のシャクヤクの根

ケイヒ(桂皮)

クスノキ科のCinnamomum cassia Blumeの樹皮または周皮の一部を除いたもの

タイソウ(大棗)

クロウメモドキ科のナツメの果実

カンゾウ(甘草)

マメ科のGlycyrrhiza uralensis Fischer又はGlycyrrhiza glabra Linnéの根及びストロン、ときには周皮を除いたもの

ダイオウ(大黄)

タデ科のRheum palmatum Linné、Rheum tanguticum Maximowicz、Rheum of ficinale Baillon、Rheum coreanum Nakai又はそれらの種間雑種の、通例、根茎

ショウキョウ(生姜)

ショウガ科のショウガの根茎で、ときに周皮を除いたもの

お取扱いでのご注意事項

保管および取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。

  2. 小児の手の届かない所に保管してください。

  3. 1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。

  4. 本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少顆粒の色調等が異なることがありますが効能・効果にはかわりありません。

  5. 使用期限を過ぎた製品は、服用しないでください。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)

  1. 本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください
    他の瀉下薬(下剤)。

  2. 授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳をさけてください

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 妊婦または妊娠していると思われる人。
    3. 胃腸が弱く下痢しやすい人。
    4. 高齢者。
    5. 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
    6. 次の症状のある人。
      むくみ
    7. 次の診断を受けた人。
      高血圧、心臓病、腎臓病
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    関係部位 症状
    皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 はげしい腹痛を伴う下痢、腹痛

    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

    症状の名称 症状
    偽アルドステロン症、
    ミオパチー
    手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
  3. 服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
    下痢。

  4. 1週間位(しぶり腹に服用する場合には5~6日間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

  5. 長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

一般用漢方製剤・一般用医薬品のよくあるご質問