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インタビュー8(研究職・分析)

研究職(分析)(2009年度入社)

ツムラを志望した理由を教えてください。

大学入学前から医薬品に関心があり、学生時代は、がんなどの治療薬になりうる化合物を植物などの天然物から取り出してどのような仕組みで効くのか、作用機序を分子レベルで解明する研究をしていました。研究の内容が、薬の中でも天然の生薬を原料とする漢方薬と似ていて、就職を考えた時にツムラという会社がとても身近に感じたんです。また、単一成分でできている西洋薬と違い漢方薬は複数の生薬から構成されているので、どの成分がどう効いているのか解明してみたい、という興味もありました。

どのような仕事を担当していますか。

漢方製剤として出荷される製品中の、微生物学的な品質を検査する微生物試験グループに所属しています。微生物試験グループは、検査を行うチームと検査方法を開発するチームとに分かれていて、私は昨年の10月までは検査チームを任され、10人くらいのスタッフの割り振りや教育も含めて現場を監督してきました。10月以降は検査方法を開発する新しい仕事の担当になり、いろいろなことを学んでいる最中です。

仕事は楽しいですか。

薬の品質や安全性を管理する部門ですから、就職活動の時に思い描いていたような薬の仕組みを解明するという部門ではありません。でも毎日とても楽しいんですよ。その理由の一つは、自分の意見や新しい提案を受け入れてくれるからだと思います。私の部署の先輩たちはふだんから話をよく聞いてくれるんです。入社してわずか数年の若手の意見なんて、あまり役に立たないかもしれないのに。
そして、仕事を任せてくれます。なにぶん私はまだ経験が少ないので、大きな方向性は上司が示しますが、そのあとの細かいことは言わずに自分の考えでやらせてくれる。任せたことに関しては私が一番わかっていると信頼してくれて、先ず私の意見を聞いてくれるんです。たとえ経験が浅かったとしても社員の存在も尊重し、提案を受け入れてくれる環境があるというのは、とても働きやすいし、やりがいも感じます。

逆に仕事の厳しさを感じることはありますか。

微生物学的な品質を確認して世の中に出す検査部門なので、間違った試験方法により、安全性が確保されていない製品を患者さんのもとに届けたりしたら、命に係わるような大問題になってしまうことだってある。検査の現場では、自分たちがゴーサインを出すという責任感と緊張感を、いつも忘れないようにしています。
また、大学時代は個人の研究で成果を出し、ステップアップしていけばいいのですが、会社ではそんな個人プレーでは通用しません。人と人との信頼関係が重要で、人の考えを共有しないまま、独りよがりでやっていても仕事が回らないということを痛感しました。普段から自分の部署だけでなく他の部署の人ともできるだけコミュニケーションをとるようにしています。まだまだですが。

入社後、困ったり、
不安に思ったりしたことはなかったですか。

最初は慣れるのに精いっぱいでしたが、ツムラは新人研修や3年目研修など教育が充実していると思います。今までそういう経験がなかったので、入社して心強く感じました。自分から飛び込んでいけば、必ず受け止めてくれる会社だと思います。

上手にストレス解消はできていますか。

私の場合、人と話すことが好きなので、職場でそこそこストレス解消ができています(笑)。休日は旅行に行くことが多いですね。

就職活動をしている学生のみなさんに
アドバイスをお願いします。

仕事では、毎日小さなことから一つ一つ積み上げていくことが大切で、その積み重ねが最終的な目標達成につながると思っています。これは就職活動も同じですね。先が見えないので嫌なことや不安に思うことも多いし、挫折もあるでしょうが、前向きにその場を楽しみながらやっていってほしい。苦しいなと思う日々を自分の中でエネルギーに変えられるようになれば、道は開けると思います。諦めたら、そこで終わってしまいますからね。