営業部門

営業部門の新入社員研修

入社から5年間での「学び」と「経験」が新人MRの成長に大切な時期と考え、「シラバス研修」を運用しています。
導入研修終了後も、半年ごとに入社年代別に集合研修を実施しています。
そして、最も大切な事は、これらのプログラムを通じて「目指すべきツムラMR像」即ち、「患者様の立場に立った提案ができるMR」に成長してほしいという事です。

目指すべきMR像

当社およびグループ会社は、価値創造企業を目指し、“KAMPO”で人々の健康に寄与するため、以下の品質方針を定める。

MRに必要な3つの品質方針・・・倫理観、スキル「伝える」、知識「漢方医学/西洋医学」

MRの教育研修制度

MRの3か年教育プログラム
  • T-Map:Tsumura MR Approach Program
  • K-Map:Kampo Meister Approach Program

導入研修

MRは10月1日に全国各事業所に配属されますが、それまでの準備期間として導入研修があります。導入研修では「MR認定試験学習」「製品教育(漢方教育)」「実地研修」「運転技能」などを学びます。(導入研修は「MRとして必要な基礎的知識などの資質を養成し修得させる教育研修」と公益財団法人MR認定センターより定義されています。)

ツムラの導入研修では、人としての成長を重要視しています。そのため「自ら考え、自ら行動する」「気づかい・思いやりの心を大切にする」「できない、わからないで終わらせない」を基本ルールとし、研修を通じて誰からも信頼されるようなMRに成長してほしいと考えています。

MR認定試験学習

MR認定試験は、12月の第2日曜日に公益財団法人MR認定センターにより実施されます。
ツムラでは、入社初年度での「全員合格」を目指し、会社としてフォローアップ体制を整えています。
導入研修でのMR試験学習は、教育プラットフォーム「UMU」を活用し、講師からの一方的な受講ではなく、研修生が主体となって同期に情報を発信する過程で必要な知識を学び取る手法をとっております。その結果、高い合格率を誇っています。

導入研修

ツムラのMRは、多くの事を学ぶ必要があります。漢方医学や西洋医学の知識、医療用漢方製剤の基礎・臨床研究の結果のデータ紹介、安全性情報などです。漢方医学は、5年間かけて教育を受けます。

学ぶことは多いですが、それだけ多くの情報を持って医師や医療関係者に面談することができます。

実地研修、運転技能

実地研修

日頃より学んでいる事のアウトプットの機会として重要です。
ツムラでは5月、9月の2回、実施しています。

運転技能

MRにとって運転技能は大切なスキルです。
安心して働いていただくためにも、運転技能を学ぶプログラムを用意しています。

継続教育

年次別研修

導入研修終了後、「シラバス研修」に基づき実施するリモート型研修です。「製品教育」「礼儀マナー」「営業スキル」「プレゼンスキル」などのプログラムがありますが、中心となるのは、「漢方教育」です。学習形式はグループ学習を中心とした相互学習となります。半年に一度、全国の同期が集まるため、モチベーションアップにもつながると考えています。