ツムラESGの取り組み

サステナビリティ体制

当社のサステナビリティ体制図

環境マネジメント

ISO14001認証取得状況

本社を統括拠点としたマルチサイト認証を取得しています
(2021年9月末現在)

社名 認証範囲(組織名) マルチサイト
認証取得・移行日
サイト単独
認証取得日
取得率
株式会社ツムラ 生産本部 生産企画部 生産管理課 2019年1月26日 2019年1月26日 ツムラ国内医薬品製造工場3拠点
(静岡工場、茨城工場、石岡センター)
の取得率100%
静岡工場 2001年3月26日
茨城工場 2001年5月28日
石岡センター 2015年7月13日

基礎情報

本ESGデータ集について

ツムラは2018年より「統合報告書Integrated Report」を発行し、中長期的視点で当社の企業価値向上の取り組みをご理解いただくことをめざしています。
本ESGデータ集は、「統合報告書Integrated Report」を補完するもので、中期経営計画に沿って、サステナブルな社会実現に貢献すべく、さまざまな取り組みを、詳細なパフォーマンスデータとともに掲載しています。
今後もマルチステークホルダーの皆様との対話の中で頂戴した貴重なご意見・情報に基づき、有益で質の高いデータ集をめざしていきます。

報告対象組織

 ツムラ単体  日本  本社、支店営業所、静岡工場、茨城工場、研究地区、石岡センター
 グループ会社  日本  株式会社ロジテムツムラ
 株式会社夕張ツムラ
 中国  上海津村製薬有限公司
 深圳津村薬業有限公司
 ラオス  LAO TSUMURA CO.,LTD.

報告対象期間

 2020年4月1日~2021年3月31日  ツムラ単体、国内グループ会社
 2020年1月1日~2020年12月31日  中国、ラオスグループ会社

参考にした主なガイドライン

環境省「環境報告ガイドライン」(2018年版)
環境省「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver4.7) 」
環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.1)」
経済産業省・国土交通省「ロジスティクス分野における CO2 排出量算定方法 共同ガイドラインVer.3.1」(2016年版)

第三者検証

2009年度から継続して認証機関による第三者検証を毎年受けています。
検証を行ったデータには★を付記しています。

●2020年度は検証範囲を例年から変更し、以下の通りとすることを検証機関に依頼しました。
※ツムラ本社および株式会社ロジテムツムラ(国内グループ会社)の検証はトンキロ(製品・原料等貨物輸送)に係るCO2排出量のみとしました。なおツムラ本社は、集計システムの合理性、妥当性についても、検証範囲としています。
※支店営業所は検証対象外としました。
理由:上記変更拠点は過去実績から全社集計数値に占めるインパクトが軽微であると判断したほか、COVID-19感染拡大の相互リスクも考慮したため。

報告データ数値について

各項目のデータ数値は、単位未満を四捨五入しているため、内訳の計と合計が一致しない場合があります。

環境に関する規制遵守の状況

・2020年度は規制当局からの指導、勧告、命令、処分を伴う環境関連法規制などの違反はありませんでした。
・国内外の事業所において環境に関する法規制を遵守しています。

エネルギーや物質の流れ

                                                           
 
INPUT (単位) OUTPUT (単位)
■エネルギー ★ ■生産量
購入電力 84,254 千kWh 医薬品エキス顆粒生産量 11,292
ガソリン 724 k l
灯油 187 k l
軽油 273 k l
A重油 19 k l ■大気排出
C重油 270 k l 温室効果ガス※3 96,486 t-CO2
液化石油ガス(LPG) 13 NOX 30.22
都市ガス 14,871 千Nm3 SOX 0.00
蒸気 129,284 GJ
 
 
■化学物質(PRTR制度届出対象物質) ■水域排出
アセトニトリル 4.2 総排水量 ★ 1,483,097
塩化第二鉄 233.7 BOD 9.98
  COD 37.81
 
■水資源 ★
上水 118,222
工業用水 378,708 ■廃棄物 ★
地下水 1,209,616 総排出量 31,669
   ●一般廃棄物排出量 473
   ●産業廃棄物排出量 31,197
■原料 最終処分量 63
生薬 14,170
その他の医薬品 6,448
 
  ■物流からの排出※2
■容器包装資材 CO2 2,434 t-CO2
2,300 NOX 17
プラスチック 3,037
アルミニウム※1 737
ガラス 0
ダンボール 1,811 3R
  廃棄物の再資源化率 ★ 99.0
 
■物流用燃料※2 水の再利用率※4 62.9
軽油 942 kl
 
 
 
※1  医薬品のフィルムに含まれるアルミ箔の重量です。
※2  ロジテムツムラほか外部委託先における物流用燃料および物流からの排出は
 省エネ法の改良トンキロ法で算出し、その結果を軽油の量に換算しています。
 中国国内および中国から日本への輸送分は含みません。
※3  温室効果ガス:
 中国の電力・蒸気排出係数は当局で公表されている排出係数を使いました。
 ラオスの電力排出係数は水力発電を利用しているため参照していません。(係数0)
※4  静岡・茨城両工場、上海津村において水使用全体の中で再利用している水量が占める割合(3サイト平均)です。
 

地球温暖化防止

気候変動によるリスクとツムラの取り組み

気候の変化は、原料生薬の生育条件・収量の変化、生薬価格の高騰、高温多湿化などによる原料生薬や医療用漢方製剤の品質への影響など、 原料生薬栽培から調達までのサプライチェーン全体に影響を与えます。
ツムラグループでは自社管理圃場の拡大、生薬栽培技術の普及といったサプライチェーンを通じた適応の取り組みに加えて、 エネルギー効率の高い技術・設備の導入といった省エネ・省資源対策を実施することで気候変動リスクの緩和に取り組んでいます。

温室効果ガス排出量と原単位

地域 単位 2016 2017 2018 2019 2020  
日本 t-CO2 62,566 60,372 59,353 61,925 62,977
中国 t-CO2  24,687  25,888  27,743 ※33,398  32,493
ラオス t-CO2 249 1,147 965 1,097 1,016
合計 t-CO2  87,502  87,407  88,062 ※96,420  96,486
顆粒生産量原単位 t-CO2/t  8.94  8.51  8.14 ※8.93  8.54  
顆粒生産量 t 9,789 10,275 10,824 10,800 11,292  
売上高 百万円 114,954 117,879 120,906 123,248 130,883  
掲載対象:スコープ1およびスコープ2のみとなります。
2019年度の中国・温室効果ガス排出量データ(合計・顆粒生産量原単位含む)は上海津村の電力および蒸気排出係数の変更に合わせて修正しています。

スコープ1、2、3 GHG排出量の推移★(t-CO2

2016 2017 2018 2019 2020
スコープ1 34,593 34,176 32,061 36,438 37,632
スコープ2  52,906  53,228  56,195 ※59,977  58,849
スコープ3 2,074 2,741 2,276 2,260 2,434
2019年度のスコープ2GHG排出量データは中国・上海津村の電力および蒸気排出係数の変更に合わせて修正しています。

スコープ区分の内訳

各スコープで把握対象は以下のとおりです。
スコープ3は15のカテゴリのうち把握しているのは2つのみです。今後、把握の拡大を図っていきます。

区分 カテゴリ 算定活動対象項目
スコープ1 直接排出 ツムラグループ事業所における以下の使用量
・都市ガス  ・LPG  ・A重油  ・C重油
・灯油  ・軽油  ・社有車の燃料使用量
スコープ2 エネルギー起源の間接排出 外部から供給された以下の使用量
・電力使用量  ・熱(蒸気)使用量
スコープ3 カテゴリー4
輸送・配送(上流)
日本国内の以下の物流
・生薬原料  ・中間製品  ・製品輸送
カテゴリー5
事業活動で発生する廃棄物
・産業廃棄物  ・一般廃棄物の輸送
※有価物を除く

スコープカテゴリの割合

事業所別 温室効果ガス排出量の推移★(t-CO2

事業所名 2016 2017 2018 2019 2020
本社 476 494 477 466 320
静岡工場 22,822 21,145 19,371 19,095 18,794
茨城工場 27,679 26,319 27,729 31,571 33,487
研究地区 3,830 3,930 3,801 3,556 3,539
石岡センター 3,051 2,874 2,817 2,524 2,831
支店・営業所 2,780 2,909 2,835 2,602 1,900
ツムラ単体合計 60,638 57,671 57,030 59,814 60,871
ロジテムツムラ 1,172 1,322 1,189 1,056 986
夕張ツムラ 757 1,379 1,134 1,055 1,120
深圳津村 5,648 5,574 5,504 6,536 6,359
上海津村  19,039  20,314  22,239 ※26,862  26,134
ラオツムラ 249 1,147 965 1,097 1,016
総合計  87,502  87,407  88,062 ※96,420  96,486
「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」算定マニュアルに基づいて算出しています。
購入電力由来の排出量は、環境省の公表する各電力会社提供の排出係数を使用しています。
深圳津村の電力排出係数は、深圳市の排出量取引で深圳津村が届出を行った際の排出係数を使用しています。
2019年度以降の上海津村・電力排出係数は、上海市公表、最新版電力排出係数に変更しました。
(2019年度の温室効果ガス排出量データは当該係数の変更に合わせて修正しています)
2019年度以降の上海津村・蒸気排出係数は、上海市が2019年に公表した排出係数に変更しました。
(2019年度の温室効果ガス排出量データは当該係数の変更に合わせて修正しています)

エネルギー使用量

エネルギー使用量と原単位

地域 単位 2016 2017 2018 2019 2020  
日本 TJ 1,229 1,188 1,180 1,239 1,293
中国 TJ 344 361 388 375 368
ラオス TJ 6 19 17 21 19
合計 TJ 1,580 1,568 1,586 1,635 1,680
顆粒生産量原単位 TJ/t 0.16 0.15 0.15 0.15 0.15  
顆粒生産量 t 9,789 10,275 10,824 10,800 11,292  
売上高 百万円 114,954 117,879 120,906 123,248 130,883  

種類別エネルギー使用量★ (GJ)

エネルギー種別 2016 2017 2018 2019 2020
購入電力 791,036 791,389 835,548 795,897 823,763
外部から供給された蒸気 124,983 128,799 144,603 140,915 131,870
都市ガス 611,621 574,244 538,511 633,497 669,179
LPG 754 668 701 736 668
A重油 485 2,502 610 790 735
C重油 2,263 13,701 11,229 12,340 11,313
ガソリン 35,462 37,912 37,540 34,723 25,037
軽油 8,562 9,772 10,709 10,447 10,304
灯油 4,924 9,138 6,120 5,579 6,861
合計 1,580,089 1,568,124 1,585,572 1,634,923 1,679,730

事業所別エネルギー使用量★ (GJ)

事業所名 2016 2017 2018 2019 2020
本社 8,883 9,421 9,303 9,207 6,596
静岡工場 452,283 419,554 387,755 387,821 402,743
茨城工場 546,110 526,587 561,217 635,132 678,255
研究地区 75,920 79,775 78,354 74,298 75,408
石岡センター 62,944 58,835 59,102 53,809 62,179
支店・営業所 43,388 45,702 44,853 41,834 31,339
ツムラ単体合計 1,189,528 1,139,874 1,140,585 1,202,101 1,256,520
ロジテムツムラ 23,490 24,158 21,673 19,402 18,870
夕張ツムラ 16,223 23,999 17,889 17,509 17,984
深圳津村 71,581 70,636 69,823 68,844 66,975
上海津村 272,845 289,957 318,343 306,223 300,687
ラオツムラ 6,406 19,482 17,223 20,747 18,694
総合計 1,580,073 1,568,105 1,585,536 1,634,827 1,679,729
省エネルギー法にもとづき、購入電力は生産拠点のみ昼夜別の係数(昼9.97MJ/kwh、夜9.28MJ/kwh)を使用しています。
深圳津村、上海津村の購入電力係数は9.96MJ/kwhを使用しています。
「昼夜不明」の発熱量換算係数は、省エネ法施⾏規則ではなく、電気事業連合会公表資料(および東京都の排出量取引制度における算定ガイドライン)に基づく値を使⽤しています。⽇本国以外の事業所も準じます。
都市ガスの発熱量換算係数は各供給会社の係数を使用しています。
本社ビルの電力はビル占有部分のみ、都市ガスの使用はありません。
省エネ法施行規則の係数を使用しています。

水資源の保護

水リスクとツムラの取り組み

水資源の変化は、原料生薬の生育条件・収量の変化、生薬価格の高騰、原料生薬や医療用漢方製剤の品質への影響など、 原料生薬栽培から調達までのサプライチェーン全体に影響を与えます。
また、医療用漢方製剤の製造工程では、大量の水資源を必要とします。国内の生産拠点では、主に地下水を取水していますが、 水資源の変化は、製剤の安定した供給に影響を与えます。
ツムラグループでは漢方バリューチェーンの強化により水資源リスクの緩和をめざしています。

水使用量(取水量)と原単位

地域 単位 2016 2017 2018 2019 2020  
日本 t 1,136,733 1,121,091 1,148,888 1,317,830 1,308,907
中国 t  410,114  419,125  413,294 ※385,262  378,708
ラオス t 0 0 8,878 15,569 18,930
合計 t  1,546,847  1,540,216  1,571,060 ※1,718,661  1,706,545
顆粒生産量原単位 t/t  158.02  149.90  145.14 ※159.14  151.13  
顆粒生産量 t 9,789 10,275 10,824 10,800 11,292  
売上高 百万円 114,954 117,879 120,906 123,248 130,883  
※ラオスは2018年から取水量の集計を開始しました。
※深圳津村の実績数値修正反映(2019データ)

排水量(t) ★

地域 2016 2017 2018 2019 2020
日本 945,093 882,084 945,472 1,114,927 1,111,786
中国 393,751 405,486 414,182 386,306 352,381
ラオス 0 0 8,878 15,569 18,930
合計 1,338,844 1,287,570 1,368,532 1,516,802 1,483,097

水の再利用率

静岡・茨城両工場、上海津村では漢方エキス抽出液の濃縮工程において冷却水を回収し再利用するなど水資源の有効活用に取り組んでいます。

事業所名 2016 2017 2018 2019 2020
静岡工場 52.8% 56.1% 56.7% 56.4% 57.7%
茨城工場 55.6% 56.0% 55.4% 53.2% 54.9%
上海ツムラ 53.3% 58.6% 59.5% 63.6% 78.6%

事業所別 取水先別 水使用量(取水量)(t) ★

事業所名 取水先 2016 2017 2018 2019 2020
本社 上水 2,994 2,778 3,018 3,203 1,050
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 0 0 0 0 0
静岡工場 上水 12,397 9,558 8,754 8,300 9,939
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 476,377 450,334 459,251 461,424 439,177
茨城工場 上水 12,756 11,950 38,205 62,173 75,436
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 602,200 616,455 611,047 754,374 751,509
研究地区 上水 19,842 20,095 19,579 18,993 19,941
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 0 0 0 0 0
石岡センター 上水 6,787 6,511 6,057 6,197 8,943
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 0 0 0 0 0
支店・営業所 上水 - - - - -
工業用水 - - - - -
地下水 - - - - -
ロジテムツムラ 上水 2,612 2,338 2,102 1,972 1,781
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 0 0 0 0 0
夕張ツムラ 上水 768 1,072 875 1,196 1,132
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 0 0 0 0 0
国内合計 上水 58,156 54,301 78,590 102,033 118,222
工業用水 0 0 0 0 0
地下水 1,078,577 1,066,790 1,070,298 1,215,798 1,190,686
深圳津村 上水 0 0 0 0 0
工業用水  26,805  21,925  26,008 ※22,948  20,123
地下水 0 0 0 0 0
上海津村 上水 0 0 0 0 0
工業用水 383,310 397,200 387,286 362,314 358,585
地下水 0 0 0 0 0
中国合計 上水 0 0 0 0 0
工業用水  410,114  419,125  413,294 ※385,262  378,708
地下水 0 0 0 0 0
ラオツムラ 上水 - - - - -
工業用水 - - - - -
地下水 - - 8,878 15,569 18,930
総合計 上水 58,156 54,301 78,590 102,033 118,222
工業用水  410,114  419,125  413,294 ※385,262  378,708
地下水 1,078,577 1,066,790 1,079,176 1,231,367 1,209,616
※深圳津村の実績数値修正反映(2019データ)

水質汚濁物質排出量 (t) 

生産拠点では、水質汚濁の防止のために、国内および現地の関連法規制を遵守するだけでなく、厳しい自主基準値を設定し管理を行っています。

事業所 2016 2017 2018 2019 2020
静岡工場 BOD 0.90 1.69 0.82 1.28 0.72
COD 3.56 2.49 1.93 1.76 1.89
SS 2.31 2.85 3.52 3.34 2.32
窒素 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
リン 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
茨城工場
(研究地区含む)
BOD 0.42 0.39 0.68 0.63 0.69
COD 2.98 2.68 3.13 3.73 3.64
SS 0.62 0.49 0.51 0.68 0.73
窒素 0.68 0.93 0.90 1.26 0.92
リン 0.04 0.03 0.03 0.11 0.10
上海津村 BOD 13.25 13.25 18.92 23.82 8.51
COD 32.16 31.72 47.43 56.75 32.16
SS 15.25 19.70 27.00 31.41 6.97
窒素 0.21 0.36 0.55 0.88 0.38
リン 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
深圳津村 BOD 0.07 0.06 0.05 0.03 0.06
COD 0.32 0.19 0.24 0.14 0.12
SS 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
窒素 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01
リン 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01
合計 BOD 14.64 15.39 20.47 25.76 9.98
COD 39.03 37.09 52.73 62.37 37.81
SS 18.18 23.04 31.03 35.43 10.02
窒素 0.90 1.30 1.46 2.14 1.31
リン 0.04 0.03 0.03 0.12 0.11

廃棄物の削減と再資源化

ツムラの取り組み

廃棄物発生量の増加を抑制するために、リデュースやリユースを積極的に行い、廃棄物絶対量の削減に取り組んでいます。
ツムラグループで発生する産業廃棄物のうちほとんどは、漢方製剤のエキス製造過程で抽出した残りカスである生薬残さです。
生薬残さを廃棄物ではなく有用な資源として取引することで、廃棄物の大幅な削減につながっています。
また排出される廃棄物については、再資源化するなど資源循環の仕組み作りを進めています。

廃棄物排出量と原単位

地域 単位 2016 2017 2018 2019 2020
日本 t 17,205 13,993 11,545 20,732 20,478
中国 t 7,945 10,214 11,291 11,938 11,191
合計 t 25,151 24,208 22,836 32,669 31,669
顆粒生産量原単位 t/t 2.57 2.36 2.11 3.03 2.80  
顆粒生産量 t 9,789 10,275 10,824 10,800 11,292  
売上高 百万円 114,954 117,879 120,906 123,248 130,883  

2020年度 産業廃棄物の内訳 ★

事業所別廃棄物総排出量・最終処分量(t)・ 再資源化率 ★

事業所名 2016 2017 2018 2019 2020
本社 廃棄物総排出量 35 31 59 57 45
最終処分量 0 0 0 0 0
再資源化率 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
静岡工場 廃棄物総排出量 8,482 7,654 6,259 7,659 6,675
最終処分量 1 1 1 1 3
再資源化率 99.9% 99.9% 99.8% 99.9% 99.8%
茨城工場 廃棄物総排出量 8,104 5,514 4,655 12,421 13,116
最終処分量 1 2 1 2 1
再資源化率 99.8% 99.7% 99.7% 99.9% 99.9%
研究地区 廃棄物総排出量 161 147 184 151 156
最終処分量 0 1 1 0 0
再資源化率 97.8% 96.3% 96.8% 97.5% 98.0%
石岡センター 廃棄物総排出量 259 199 152 216 236
最終処分量 0 0 0 0 0
再資源化率 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
支店・営業所 廃棄物総排出量 4 7 10 8 8
最終処分量 0 0 0 0 0
再資源化率 100.0% 100.0% 100.0% 99.8% 99.4%
ツムラ単体合計廃棄物総排出量 17,045 13,552 11,319 20,513 20,236
最終処分量 2 3 2 2 5
再資源化率 99.8% 99.8% 99.7% 99.9% 99.9%
ロジテムツムラ 廃棄物総排出量 16 31 35 20 19
最終処分量 1 1 0 0 0
再資源化率 68.8% 87.2% 99.6% 98.7% 98.6%
夕張ツムラ 廃棄物総排出量 144 410 191 199 223
最終処分量 6 3 3 4 9
再資源化率 85.0% 99.4% 98.5% 95.3% 93.0%
深圳津村 廃棄物総排出量 414 338 560 1,414 317
最終処分量 30 28 28 29 29
再資源化率 63.4% 58.7% 75.3% 89.6% 54.4%
上海津村 廃棄物総排出量 7,532 9,877 10,731 10,524 10,874
最終処分量 1 1 1 9 20
再資源化率 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.0%
ラオツムラ 廃棄物総排出量 0 0 0 0 0
最終処分量 0 0 0 0 0
再資源化率 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
総合計 廃棄物総排出量 25,151 24,208 22,836 32,669 31,669
最終処分量 40 35 34 45 63
再資源化率 99.2% 99.3% 99.2% 99.4% 99.0%

※廃棄物には産業廃棄物(特別管理産業廃棄物を含む)のほか、一般廃棄物も含みます。
※再資源化率=再資源化量/廃棄物総排出量×100

廃棄物総排出量と再資源化率の推移 ★

化学物質管理

ツムラの取り組み

化学物質の使用量の把握、代替化をすすめています。その結果、PRTR制度(化学物質排出移動量届出制度)の対象物質は、アセトニトリルと塩化第二鉄のみとなりました。 アセトニトリルは原料生薬から製品に至るまでの品質試験における溶媒として使用しています。また、塩化第二鉄は排水処理施設で凝集剤として使用しています。

2020年度 PRTR制度届出対象物質の排出量・移動量 (t)

化学物質名 取扱量 排出量 移動量
大気 公共用水域 土壌 埋立処分 下水道 当該事業所外
茨城工場

研究地区
アセトニトリル 2.2(2.2) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 2.2(2.2)
塩化第二鉄 233.7(205.5) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0.0(0.0)
静岡工場 アセトニトリル 0.7(0.7) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0.7(0.7)
石岡センター アセトニトリル 0.5(0.0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0.5(0.0)
上海津村 アセトニトリル 0.1(0.4) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0.1(0.4)
深圳津村 アセトニトリル 0.8(0.9) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0(0) 0.8(0.9)

※(  )内は前年度分です

大気汚染防止

ツムラの取り組み

生産拠点では、大気汚染の防止のために、関連法規制を遵守するだけでなく、厳しい自主基準値を設定し、それに基づく管理を行っています。

大気汚染物質排出量 (t)

対象物質 事業所名 2016 2017 2018 2019 2020
NOX ツムラ 27.32 19.86 16.37 17.09 24.79
ロジテムツムラ 3.23 3.20 3.43 3.20 3.22
夕張ツムラ 0.46 0.60 0.62 0.72 0.73
深圳ツムラ 0.21 0.20 0.47 0.17 0.15
ラオツムラ 0.59 1.14 1.07 1.41 1.33
合計 31.81 25.01 21.95 22.59 30.22
※車両からのNOXも含みます
SOX ツムラ 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00
ばいじん ツムラ 0.11 0.09 0.07 0.08 0.12

第三者検証報告書

ツムラグループの環境パフォーマンスデータに関して、算出・集計方法の合理性と正確性について、 独立した立場から意見をいただくため日本化学キューエイ株式会社による第三者検証を受けました。

第三者検証の概要

検証対象

 スコープ1および2:エネルギー使用量および温室効果ガス排出量(一部「その他ガス」を含む)
 スコープ3カテゴリー4:輸送量(トンキロ)に基づくCO2排出量、エネルギー使用量
 ②-1(対象)原料、製品、中間製品など
 ②-2(対象)有価物(茨城工場・静岡工場のみ)
 スコープ3カテゴリー5
(対象)産業廃棄物の輸送量(トンキロ)に基づくエネルギー使用量およびCO2排出量
 水使用量(取水量)、排水量
 廃棄物排出量、有価物量、再資源化率

検証事業所(10拠点)

ⅰ)  茨城工場、静岡工場:検証対象 ①、②-2、③、④、⑤
ⅱ)  研究地区、石岡センター、㈱夕張ツムラ:検証対象 ①、④、⑤
ⅲ)  上海津村製薬有限公司、深圳津村薬業有限公司、LAO TSUMURA CO.,LTD(LAOツムラ):検証対象 ①、④、⑤
ⅳ)  ㈱ロジテムツムラ:検証対象 ②-1、③
ⅴ)  ツムラ本社:検証対象 全体の集計、エネルギー使用量および温室効果ガス排出量の計算

第三者検証報告書

社会データ

             
■従業員数(連結)
年度単位2016年度2017年度2018年度2019年度2020年度
連結従業員数 3,331 3,453 3,547 3,840 3,830
うち管理職者数 831 846 889 757 741
管理職者のうち女性 63 70 73 50 53
 
 
■新卒採用(単体)
入社年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
大卒計 36 34 34 35 43
総数 45 50 54 51 45
男性 26 27 36 31 21
女性 19 23 18 20 22
グローバル人財採用数 0 0 1 2 4

■キャリア採用(単体・工場登用除く)

入社年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
総数 19 22 41 52 35
男性 17 14 32 44 12
女性 2 8 9 8 23
 
 
■離職率(単体)
年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
離職率 0.70 0.90 0.95 0.98 1.80
 
 
■育児(単体)
年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
産休取得者数 14 12 20 22 34
育休取得者数 27 32 21 48 66
男性 1 2 1 5 15
女性 26 30 20 43 51
育休取得者復職率 100 100 100 100 97.5
女性MR育休職場復帰率 100 100 100 100 95.6
 
 
■年間総労働時間(単体)
年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
総実労働平均時間(一般社員) 時間 1,902 1,890 1,874 1,825 1,852
残業平均時間(休日出勤含む) 時間 15.50 14.66 14.49 13.84 12.97
有給休暇取得日数(一人あたり) 12.0 12.1 12.2 ※11.6 10.8
有給休暇取得率 60.4 62.0 63.3 61.3 58.7
※有給休暇取得日数(一人あたり)2019年度データ修正
 
 
■お客様相談窓口に寄せられた声
年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
お問合せ総数 37,854 36,595 37,137 34,640 35,360
うち、webのフォームによる件数 819 991 1,264 1,252 1,845
その他、透明性GL、漢方スクエア、情報提供GL 219 481 467 596 589
合計 38,073 37,076 37,604 35,236 35,949
 
 
■一般生活者対象イベント 回数、参加者数
年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
実施回数 7 8 9 9 ※113
参加者数 合計 4,894 6,157 5,889 5,854 ※23,846

イベント内訳:フォーラムがんと生きる、健康応援フェスタ、超高齢社会を生きる(いずれも一社協賛)
※12020年度の実施回数は現地開催とオンライン開催の合計(COVID-19蔓延の影響下)
※22020年度の参加者数合計は現地開催のみ(オンライン開催時の実質参加・視聴者数算出不可のため)

ガバナンスデータ

■コーポレート・ガバナンス

年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
取締役数 合計 6 9 9 9 9
男性 5 7 8 8 8
女性 1 2 1 1 1
社外取締役数 3 5 5 5 5
社外取締役比率 50.0 55.6 55.6 55.6 55.6
執行役員合計 10 10 10 11 12
取締役会 開催回数 19 20 17 19 18
取締役会 平均出席率 97.4 100 98.7 97.7 100
 
 
■コンプライアンスに関するアンケート回収率(単体)
年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
アンケート回収率 99.4 98.5 91.3 92.5 94.0
 
 
■ホットライン相談件数(単体)
年度 単位 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
相談件数 40 60 38 25 26