フレイル対策レシピ

対策にいい栄養素は
「たんぱく質」と
「ビタミンD」
フレイル対策で特に重視したいのは「たんぱく質」と「ビタミンD」。たんぱく質は筋肉だけでなく、皮膚や内臓など体の組織の原料となり、活動のエネルギー源にもなっています。ビタミンDは骨の発育に欠かせない栄養素です。不足した状態が続くと骨粗しょう症の原因になります。どちらも筋力維持にも欠かせない栄養素です。
たんぱく質が豊富に含まれている食品
肉や魚、大豆、乳製品などがあります。鶏肉100gには約25g、とうふ100gには約5g、納豆1パック(50g)には約8g、牛乳1杯(180g)には約6gのたんぱく質が含まれています。
ビタミンDが豊富に含まれている食品
牛乳やきのこ、卵、魚などがあります。また、食品ではありませんが、ビタミンDは日光の紫外線を浴びると皮膚でも作られるので、散歩やウォーキングで補うのもおすすめです。
食べて元気に!
フレイル対策レシピ
フレイルの対策に欠かせない毎日の「食事」。栄養バランス、お手軽さも考慮したレシピをご紹介。毎日の食事をしっかり摂り、ずっと元気な状態を維持していきましょう!
紹介するレシピの
ポイント
- ・時間をかけず、手軽においしく食べられる!
- ・たんぱく質やビタミンDたっぷり!栄養バランスも満点!
※栄養成分値は「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」(文部科学省)を使用して算出しております。
※たんぱく質として記載した数字は「アミノ酸組成によるたんぱく質」の値を、「アミノ酸組成によるたんぱく質」が未測定の場合は「たんぱく質」の値を用いて算出しております。
※脂質として記載した数字は「脂肪酸のトリアシルグリセロール当量」の値を、「脂肪酸のトリアシルグリセロール当量」が未測定の場合は「脂質」の値を用いて算出しております。
※炭水化物として記載した数字は「利用可能炭水化物(質量計)」の値、もしくは「差し引き法による利用可能炭水化物」の値を用いて算出しております。
※合計値の相違は端数処理によるものです。
監修:澤坂明美(管理栄養士、フードディレクター、女子栄養大学生涯学習講師)
協力:一般社団法人 女子栄養大学 香友会 (栄養計算)
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