※端末により実際の製品と色味が異なる場合があります。
※上記画像の構成生薬はイメージです。

のぼせて足は冷える方に

ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A(けいしぶくりょうがん)

第2類医薬品

包装:20包(10日分)
希望小売価格:2,400円(本体価格)+消費税
JAN:4987138390257

包装:48包(24日分)
希望小売価格:4,300円(本体価格)+消費税
JAN:4987138394255

製品情報

効能・効果

比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症(※)、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび
(※)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。

症状チェック

  • のぼせるのに足は冷える方

  • 生理痛がある

  • 肩がこる

  • しみができやすい

  • あざが長く残る、打ち身がある

処方解説

生理痛や肩こり、しみなどの症状に用いられる漢方薬です。のぼせやすい方、顔はほてるけれど足は冷える方に適しています。漢方医学にはエネルギーである「気」や、全身に栄養や熱を運ぶ「血」という概念があります。この「気」が体の上部に集中し、「血」がめぐらずに停滞すると、顔はのぼせて足が冷えやすくなります。また、「血」の停滞は生理痛や肩こりを引き起こし、皮膚に十分な栄養が届かなくなるため、しみやニキビなどの症状が現れます。桂枝茯苓丸は「気」を降ろし、滞った「血」のめぐらせることで生理痛や肩こり、シミを改善します。

成分・分量

本品2包(3.75g)中、下記の割合の桂枝茯苓丸エキス(1/2量)0.875gを含有します。

成分 分量
日局ケイヒ 1.5g
日局シャクヤク 1.5g
日局トウニン 1.5g
日局ブクリョウ 1.5g
日局ボタンピ 1.5g

添加物として日局軽質無水ケイ酸、日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

用法・用量

次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1包(1.875g) 2回
7歳以上15歳未満 2/3包
4歳以上 7歳未満 1/2包
2歳以上 4歳未満 1/3包
2歳未満 服用しないでください

<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

【スティック包装】

・1日2回の服用でOK 
・携帯に便利
・服用しやすい

※画像はイメージです

生薬一覧

ケイヒ(桂皮)

クスノキ科のCinnamomum cassia Blumeの樹皮または周皮の一部を除いたもの

シャクヤク(芍薬)

ボタン科のシャクヤクの根

トウニン(桃仁)

バラ科のモモ又はPrunus persica Batsch var. davidiana Maximowiczの種子

ブクリョウ(茯苓)

サルノコシカケ科のマツホドの菌核で通例、外層をほとんど除いたもの

ボタンピ(牡丹皮)

ボタン科のボタンの根皮

お取扱いでのご注意事項

保管および取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。

  2. 小児の手の届かない所に保管してください。

  3. 1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。

  4. 本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少顆粒の色調等が異なることがありますが効能・効果にはかわりありません。

  5. 使用期限を過ぎた製品は、服用しないでください。

使用上の注意

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 妊婦または妊娠していると思われる人。
    3. 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
    4. 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    関係部位 症状
    皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 食欲不振

    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

    症状の名称 症状
    肝 機 能 障 害 発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。

     

  3. 服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続または増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
    下痢。

  4. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

一般用漢方製剤・一般用医薬品のよくあるご質問