※端末により実際の製品と色味が異なる場合があります。
※上記画像の構成生薬はイメージです。

かぜのひきはじめでふしぶしが痛む方に

ツムラ漢方麻黄湯エキス顆粒(まおうとう)

第2類医薬品

包装:20包(10日分)
希望小売価格:2,400円(本体価格)+消費税
JAN:4987138390271

製品情報

効能・効果

体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症:感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり

症状チェック

  • かぜのひきはじめで、急な発熱、さむけがある

  • かぜのひきはじめで、ふしぶし(関節など)が痛む

  • せき込む、せきが続いてつらい

処方解説

「少しかぜ気味だな」「このままだと悪化しそう」といったかぜのひきはじめ(発症から1~2日が目安)に用いられる漢方薬です。さむけはするものの汗は出ておらず、関節などのふしぶしに痛みがある方に適しています。胃腸が丈夫な方に向いており、胃腸が弱い方や体力を消耗している方は注意が必要です。麻黄湯は体を温めて発汗を促すことでかぜを治そうとする力を強化し、急な発熱やさむけなどのかぜの症状を改善します。2歳以上のお子さまから服用できます。眠くなる成分は入っていません。

成分・分量

本品2包(3.75g)中、下記の割合の麻黄湯エキス(1/2量)0.875gを含有します。

成分 分量
日局キョウニン 2.5g
日局マオウ 2.5g
日局ケイヒ 2.0g
日局カンゾウ 0.75g

添加物として日局軽質無水ケイ酸、日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

用法・用量

次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1包(1.875g) 2回
7歳以上15歳未満 2/3包
4歳以上7歳未満 1/2包
2歳以上4歳未満 1/3包
2歳未満 服用しないでください

<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

【スティック包装】

・1日2回の服用でOK 
・携帯に便利
・服用しやすい

※画像はイメージです

生薬一覧

キョウニン(杏仁)

バラ科のホンアンズ、アンズの種子

マオウ(麻黄)

マオウ科のEphedra sinica Stapf、Ephedra intermedia Schrenk et C.A. Meyer又はEphedra equisetina Bungeの地上茎

ケイヒ(桂皮)

クスノキ科のCinnamomum cassia Blumeの樹皮または周皮の一部を除いたもの

カンゾウ(甘草)

マメ科のGlycyrrhiza uralensis Fischer又はGlycyrrhiza glabra Linnéの根及びストロン、ときには周皮を除いたもの

お取扱いでのご注意事項

保管および取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。

  2. 小児の手の届かない所に保管してください。

  3. 1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。

  4. 本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少顆粒の色調等が異なることがありますが効能・効果にはかわりありません。

  5. 使用期限を過ぎた製品は、服用しないでください。

使用上の注意

してはいけないこと

(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 妊婦または妊娠していると思われる人。
    3. 胃腸の弱い人。
    4. 発汗傾向の著しい人。
    5. 高齢者。
    6. 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
    7. 次の症状のある人。
      排尿困難
    8. 次の診断を受けた人。
      高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    関係部位 症状
    皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 吐き気、食欲不振、胃部不快感
    そ の 他 発汗過多、全身脱力感
  3. 1ヵ月位(感冒の初期、鼻かぜ、頭痛に服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

一般用漢方製剤・一般用医薬品のよくあるご質問