1993年~
危機からの脱出と価値の創造
危機に陥ったツムラは、1995(平成7)年、初めて外部から社長を迎え、有利子負債の圧縮や子会社の整理などの経営改善に着手した。また、営業現場の立て直しや漢方医学の普及・確立に努め、2004(平成16)年3月期決算では復配を果たし、窮地を脱した。
その後も、漢方薬のエビデンス(科学的根拠)を確立する「育薬」や、生薬トレーサビリティ体制の構築、漢方の国際展開、夕張ツムラやラオ ツムラの設立といった施策を進めていった。
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1993
創業100周年
医療用漢方製剤29処方の販売を開始。
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1999
漢方医学セミナー始まる
漢方医学セミナー(入門セミナー)始まる。
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2001
上海ツムラ製薬有限公司設立
中国におけるエキス粉末(中間製品)の製造拠点として上海津村製薬有限公司を設立。
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2004
育薬の推進
研究開発方針を変更し、漢方・生薬に特化、育薬の推進へ
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2007
本社移転
本社を千代田区二番町から港区赤坂へ移転。
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2009
夕張ツムラを設立
北海道における生薬事業を統括する子会社、夕張ツムラを設立。
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2010
ラオ ツムラ設立
ラオスによる原料生薬の栽培、調達、調整加工、保管拠点としてLAO TSUMURA CO.,LTD.を設立。
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2015
包装デザイン変更
医療用医薬品の新バーコード表示及び包装デザイン変更
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2017
中国平安保険との合弁会社設立
中国平安保険(集団)股份有限公司との合弁会社設立に関する契約締結。天津盛実百草中薬科技との合弁会社設立に関する契約締結。