月経が近づくと、吹き出ものが出やすくなったり、肌がベタついたり乾燥したり。 いつものスキンケアが合わなくなったように感じることも。 そんな肌荒れの症状は、ホルモンバランスの乱れによる「PMS(月経前症候群)」によるものかもしれません。人によって現れる症状に個人差があるのが特徴です。
原因
月経前は、ホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌が増えやすい時期。その影響で毛穴が詰まりやすくなり、肌トラブルが起こりやすくなります。ストレスや寝不足、胃腸の調子も肌に影響することがあります。
病院での治療
症状がつらいときは、塗り薬や飲み薬でのケアも選択肢のひとつ。皮脂の分泌を抑える薬や、女性ホルモンのバランスを整える薬が使われることもあります。 漢方医学では、月経前に起こる肌荒れには血(けつ)の流れを改善する生薬に皮膚症状を抑える生薬(ヨクイニン:ハト麦)を配合した漢方薬を、症状や体質に合わせて処方される場合があります。
生活習慣でできること
〜まずは食生活と睡眠の見直しを〜
- 甘いものや脂っこいものをとり過ぎない
- 良質な睡眠環境を整える
- 入浴やストレッチで血の流れを改善
- おなかの調子を整えることも意識する
監修医師:梶本 めぐみ 先生 関西医科大学総合医療センター産婦人科/漢方専門外来



