生理に伴う
さまざまな不調

月経不順

正常な月経周期は25~38日。25日未満や39日以上、月経周期がわからない場合は、女性ホルモンのバランスがくずれていたり、排卵に問題がある可能性があります。月経不順や無月経を長期間放っておくと、将来の妊娠に影響したり、閉経後に骨粗鬆症のリスクが高くなる可能性があります。

原因

月経周期や期間、経血量は体調や環境で変わることがありますが、長期間上記の範囲から外れる場合は注意が必要です。原因はさまざまですが、女性ホルモンの分泌量の問題や子宮・卵巣・甲状腺の病気、ストレスや過度のダイエットが影響していることもあります。

対処法(病院での治療)

病院では、子宮や卵巣の状態を調べる検査を行います。女性ホルモンのバランスを整える薬 、妊娠を希望する場合には排卵誘発剤などで治療します。また、体質や症状によっては、その人にあった漢方薬が用いられます。

低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬、プロゲスチン製剤、LNG-IUS

漢方治療の考え方

漢方医学で月経不順は、血(けつ)の流れに、気(き)つまりエネルギーや水(すい)のバランスの乱れが加わった状態ととらえています。体調を考慮したいろいろな漢方薬が用いられます。

生活習慣でできること

ストレスの軽減、規則正しい食生活、睡眠を十分にとること、腹部を中心に体を冷やさないことを心がけましょう。

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監修医師

梶本 めぐみ 先生

関西医科大学総合医療センター産婦人科/漢方専門外来

産婦人科専門医と漢方専門医の知識を活かして、西洋医学と東洋医学それぞれの良いところをひきだす治療をめざしている。

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