過多月経
「過多月経」は月経異常の一つで、1回の月経で総出血量が140ml(乳酸菌飲料2本分ほど)を超える場合とされています。昼でも夜用ナプキンが必要、レバー状の大きな血の塊が混じる、8日以上続くなどがサインです。鉄欠乏性貧血になり、めまいや動悸、息切れを伴うこともあります。
生理に伴う
さまざまな不調
「過多月経」は月経異常の一つで、1回の月経で総出血量が140ml(乳酸菌飲料2本分ほど)を超える場合とされています。昼でも夜用ナプキンが必要、レバー状の大きな血の塊が混じる、8日以上続くなどがサインです。鉄欠乏性貧血になり、めまいや動悸、息切れを伴うこともあります。
ホルモンバランスの乱れや子宮の病気が原因になることも。子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ、子宮内膜症などのほか、子宮頸がんや子宮体がんが関わる場合も。甲状腺疾患や血液疾患など内科の病気が影響することもあります。
検査や問診で原因を調べ、病気があればその治療を行います。必要に応じて女性ホルモンのバランスを整える薬※で出血量を減らしたり 、貧血がある場合は鉄剤で治療されます。また出産経験があり今後の妊娠を望まない場合には子宮内に小さくてやわらかい装置(子宮内黄体ホルモン放出システム:IUS)を留置して5年間月経量を減らすことも可能です。体質や症状によっては、その人にあった漢方薬が用いられることもあります。
低用量または中等量エストロゲン・プロゲスチン配合薬、LNG-IUS
漢方医学では過多月経は血(けつ)の異常が関わると考えます。ストレスや疲れで心身のバランスが乱れると血の流れも悪くなり、月経に影響が出ることもあるため、血の流れを整えたり補ったりする漢方薬が用いられます。
まずは生活リズムを整えて、ストレスをためないように。無理なダイエットは避け、規則正しい食事と睡眠を心がけましょう。軽い運動や深呼吸で体をほぐし、リラックスするのもおすすめです。おなかまわりは冷やさないように気をつけて。
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監修医師
梶本 めぐみ 先生
関西医科大学総合医療センター産婦人科/漢方専門外来
産婦人科専門医と漢方専門医の知識を活かして、西洋医学と東洋医学それぞれの良いところをひきだす治療をめざしている。



