ツムラ 漢方記念館 ツムラ 漢方記念館

生薬(しょうやく)ってなんだろう?

漢方薬は、自然界にある植物や鉱物などの「生薬」を、原則として複数組み合わせて作った薬です。
ところで生薬にはどのようなものがあるのでしょう?
実はみなさんの身近にあるものもありますよ。ぜひご覧ください。

日本でも育てられている
生薬

ツムラでは119種類の生薬を漢方薬の製造に用いていますが、このうち、約15%は実は日本で育てられています。なかには、食品にも用いられるような身近なものもあります。

生薬(しょうやく)と漢方薬の違いは?

生薬とは、漢方薬を構成する原料です。

生薬(しょうやく)とは、植物の葉、茎、根などや鉱物、動物のなかで薬効があるとされる一部分を加工したものです。(加工とは、切る、乾燥する、蒸すなどをさします。)
漢方薬とは、漢方医学の考え方にもとづき、基本的には2種類以上の生薬を定められた量で組み合わせた薬のことです。
例えば、漢方薬である葛根湯(かっこんとう)は、7種類の生薬から構成されています。

漢方薬「葛根湯」を構成する原料の生薬
漢方薬「葛根湯」を構成する原料の生薬

「薬草見本園」

 茨城工場(茨城県)の敷地内には、ツムラ漢方記念館とともに薬草見本園があります。
 約700坪(2,300㎡)の敷地には、270種類ほどの薬草や薬用植物が植えられており、生薬などに加工される前の植物本来の姿を見ることができます。

薬草見本園

薬草見本園
ツムラ 漢方 記念館
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