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※上記画像の構成生薬はイメージです。

鼻がつまってつらい方に

ツムラ漢方葛根湯加川芎辛夷エキス顆粒(かっこんとうかせんきゅうしんい)

第2類医薬品

包装:1.875g×8包(4日分) 
希望小売価格:1,500円(本体価格)+消費税
JAN:4987138481313

製品情報

効能・効果

比較的体力があるものの次の諸症: 鼻づまり、蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎

症状チェック

  • 鼻づまりが、お風呂に入って温まると楽になる

  • 慢性的な鼻炎症状に悩まされている

処方解説

鼻がつまってつらいときに用いられる漢方薬です。お風呂に入って体が温まると症状が楽になる方に適しています。体を温める葛根湯(かっこんとう)に川芎(せんきゅう)と辛夷(しんい)を加えることで、余分にたまった「水」によるむくんだ鼻粘膜の炎症を取り除き、鼻づまりを改善します。眠くなる成分は入っていません。

成分・分量

本品2包(3.75g)中、下記の割合の葛根湯加川芎辛夷エキス(1/2量)2.0gを含有します。

成分 分量
日局カッコン 2.0g
日局タイソウ 1.5g
日局マオウ 1.5g
日局カンゾウ 1.0g
日局ケイヒ 1.0g
日局シャクヤク 1.0g
日局シンイ 1.0g
日局センキュウ 1.0g
日局ショウキョウ 0.5g

添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物を含有します。

用法・用量

次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 1包(1.875g) 2回
7歳以上15歳未満 2/3包
4歳以上 7歳未満 1/2包
2歳以上 4歳未満 1/3包
2歳未満 服用しないでください

<用法・用量に関連する注意>
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

生薬一覧

カッコン(葛根)

マメ科のクズの周皮を除いた根

タイソウ(大棗)

クロウメモドキ科のナツメの果実

マオウ(麻黄)

マオウ科のEphedra sinica Stapf、Ephedra intermedia Schrenk et C.A. Meyer又はEphedra equisetina Bungeの地上茎

カンゾウ(甘草)

マメ科のGlycyrrhiza uralensis Fischer又はGlycyrrhiza glabra Linnéの根及びストロン、ときには周皮を除いたもの

ケイヒ(桂皮)

クスノキ科のCinnamomum cassia Blumeの樹皮または周皮の一部を除いたもの

シャクヤク(芍薬)

ボタン科のシャクヤクの根

シンイ(辛夷)

モクレン科のタムシバ、コブシ、Magnolia biondii Pampanini 、Magnolia sprengeri Pampanini又はハクモクレンのつぼみ

センキュウ(川芎)

セリ科のセンキュウの根茎を、通例、湯通ししたもの

ショウキョウ(生姜)

ショウガ科のショウガの根茎で、ときに周皮を除いたもの

お取扱いでのご注意事項

保管および取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。

  2. 小児の手の届かない所に保管してください。

  3. 1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。

  4. 本剤は生薬(薬用の草根木皮等)を用いた製品ですので、製品により多少顆粒の色調等が異なることがありますが効能・効果にはかわりありません。

  5. 使用期限を過ぎた製品は、服用しないでください。

使用上の注意

相談すること

  1. 次の人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    1. 医師の治療を受けている人。
    2. 妊婦または妊娠していると思われる人。
    3. 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
    4. 胃腸の弱い人。
    5. 発汗傾向の著しい人。
    6. 高齢者。
    7. 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
    8. 次の症状のある人。
      むくみ、排尿困難
    9. 次の診断を受けた人。
      高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害
  2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

    関係部位 症状
    皮 膚 発疹・発赤、かゆみ
    消 化 器 吐き気、食欲不振、胃部不快感

    まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

    症状の名称 症状
    偽アルドステロン症、
    ミオパチー
    手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
  3. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

  4. 長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください

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