肥満症治療に注目されている
生薬が多数配合された薬で、肥満症の治療薬として注目が高まっている漢方薬です。体力があって、特におなかに皮下脂肪が多く、便秘がちな人に向きます。
高血圧にともなう症状にも
高血圧にともなう動悸・肩こり・のぼせ・むくみ、便秘、副鼻腔炎、湿疹、皮膚炎、ふきでもの(にきび)にも使われています。
配合生薬
当帰(とうき)、 芍薬(しゃくやく)、 川芎(せんきゅう)、 山梔子(さんしし)、 連翹(れんぎょう)、 薄荷(はっか)、 生姜(しょうきょう)、 荊芥(けいがい)、 防風(ぼうふう)、 麻黄(まおう)、 大黄(だいおう)、 芒硝(ぼうしょう)、 白朮(びゃくじゅつ)、 桔梗(ききょう)、 黄芩(おうごん)、 甘草(かんぞう)、 石膏(せっこう)、 滑石(かっせき)
出典:「NHKきょうの健康 漢方薬事典 改訂版」 (主婦と生活社)
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