外部からの評価・イニシアチブ

CDP

CDPは世界の投資家や企業などの要請に基づいて、企業や自治体に対し気候変動対策・水資源保護・森林保全に関する情報開示を求め調査・評価を行っている国際的な非営利団体です。
ツムラグループは2010年度から気候変動、2017年度から水セキュリティの質問書に回答し、評価を受けています。
CDP2023において2023年度は、気候変動 A-、水セキュリティA-の評価を得ています。

TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)

ツムラグループはTCFD提言に賛同し、署名しています。
今後、TCFDが提言する情報開示フレームワークに沿い、開示内容の拡充を図ります。
また、生薬栽培技術の革新と栽培拠点の分散化や適正在庫の確保などを進め、気候変動対策を強化していきます。

経団連生物多様性宣言イニシアチブ

ツムラグループは経団連生物多様性宣言イニシアチブに賛同しました。
当社は2022年に制定した「サステナビリティ憲章」に生物多様性への配慮を示し、野生生薬の適正な採取、「ツムラ生薬GACP」に基づいた生薬生産の精緻な管理、農薬の適正使用・検査など、さまざまな施策を実直に展開しています。

林野庁グリーンパートナー2023認定

林野庁が主催する「森林×脱炭素チャレンジ」に応募し、「グリーンパートナー2023」として公表されました。本チャレンジは、森林整備を通じて脱炭素社会に貢献する企業等の取り組みを顕彰する制度です。当社は2008年度から生薬栽培地の一つである高知県で自然環境保全や地域振興を目的とした活動「土佐ツムラの森」に取り組んでいます。この活動の成果が評価され「グリーンパートナー2023」に認定されました。

次世代認定マーク取得(くるみん)
次世代特例認定マーク取得(プラチナくるみん)

「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けた証次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。
さらに、平成27年4月1日より、くるみん認定を既に受け、相当程度両立支援の制度の導入や利用が進み、高い水準の取組を行っている企業を評価しつつ、継続的な取組を促進するため、新たにプラチナくるみん認定がはじまりました。

女性活躍推進企業認定(えるぼし)

女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画の策定・届出等を行った事業主のうち、女性の活躍推進に関する取組の実施状況が優良である等の一定の要件を満たした事業主は、都道府県労働局への申請により、厚生労働大臣の認定(えるぼし認定)を受けることができます。
女性の活躍推進に関する状況等が優良な事業主の方への認定(えるぼし認定)よりも水準の高い「プラチナえるぼし」認定が創設されました(令和2年6月1日施行)

仕事と介護を両立できる職場環境認定(トモニン)

厚生労働省は、企業が介護離職を未然に防止するため、仕事と介護を両立できる職場環境の整備促進に取り組むことを示すシンボルマーク(愛称:トモニン)を作成し、仕事と介護を両立しやすい職場環境の取組への関心及び認知度を高め、介護離職を防止するための取組に向けた社会的気運の醸成を図っています。

健康経営優良法人

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。このたび当社の健康経営の取り組みが認められ、「健康経営優良法人2024」の大規模法人部門に初めて認定されました。
今後も、ツムラらしい養生を中心とした健康経営の推進を通して、社員一人ひとりが心身ともに健康で、能力を最大限発揮できる職場環境の醸成に繋がる取組みをしてまいります。

サステナビリティSustainability