110周年記念事業の一環 中国植林事業支援の開始を宣言
2003年10月01日
  • ニュースリリース

株式会社ツムラ(本社:東京、社長:風間八左衛門)では創業110周年記念事業の一環として、中国における植林事業支援活動を実施するに当たり、10月24日に、中国の湖北省、ぎしょう宜昌市でオープニングセレモニーを執り行いました。

当社は、1893(明治26)年に創業し、本年4月に110周年を迎えました。この記念事業の一環として、アジア各地で植林事業を推進中の財団法人オイスカ(国際NGO)を通じて植林事業支援活動を実施します。本日(10月24日)に行われたオープニングセレモニーにおいて、代表取締役専務の丹後忠次郎、オイスカ副理事長の中野利弘氏、宜昌市副書記の喬 余堂氏、中国緑化基金会の蔡 延松氏らが出席し、今回の事業名「ツムラ・オイスカ宜昌生態記念林プロジェクト」に関する実施確認書に署名し、植林事業支援活動の開始を宣言しました。さらに、植林現場にて植林起工式を行いました。

当社は、漢方製剤の原料として中国より生薬の約8割を輸入していることから、当社と関わりの深い中国において植林事業に対する資金拠出およびボランティア活動という形で社会貢献するものです。

実施期間は、2003年11月から2006年10月までとし、実施場所である、湖北省宜昌市伍家崗区共勤村(長江一級支流柏臨河河口付近)にて総面積110ヘクタールの植林を行い、植林、生態保護に関する日中友好協力を深めることにしています。

当社は、社員全員が周年行事に積極的に参加し、そのエネルギーで110周年のスローガンである「復配」の実現に向け力強く進んでいきます。

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