小・中学生のかぜの初期症状に 葛根湯(かっこんとう)内服液 8月16日(月) 新発売
2004年08月01日
  • ニュースリリース

  株式会社ツムラ(本社:東京、社長:芳井順一)では、小・中学生を対象とした漢方のかぜ薬で葛根湯の内服液(販売名:カコナミン学童用シロップ)を、8月16日(月)から新発売します。

 葛根湯は、かぜの初期症状に対応できる漢方のかぜ薬として認知度が高く、特にその内服液は市場動向調査でも消費者のニーズが高いことがわかっています。一方、現在販売されている葛根湯の内服液は、15歳以上の成人を対象としており、7歳以上15歳未満である小・中学生が服用できる用法・用量の商品はありませんでした。従って、この年代にも需要が見込まれることから、今回、小・中学生用として葛根湯の内服液を発売することにしました。

 当商品は、1回量1本 (1日の服用回数3回) の飲み切りタイプで、かぜのひき始めの症状である 「発熱」、「鼻水」に効果が期待できます。また、眠くなる成分が入っていませんので学校や塾へ行く前にも服用できる便利な漢方内服液です。

 当社は、漢方かぜシリーズとして、7処方の顆粒製剤、3処方の錠剤、更に4処方の内服液を販売していますが、今回の商品パッケージも処方の使用目標となる主な症状を表に記載することにより、消費者の商品内容の理解を容易にしています。また、薬局、薬店等のかぜ薬コーナーでは、仕切り板として「小・中学生用」と書かれたPOPにより、消費者が当商品を認知しやすいように棚割を提案していきます。  

 当社では、今後とも消費者ニーズに合わせた商品づくりを目指していきます。

販売名「カコナミン学童用シロップ」製品概要

効能・効果 かぜの初期の諸症状(発熱、寒け、頭痛、肩・首筋のこわばり、鼻閉、鼻水、のどの痛み)
成分・分量 本品1日量60mL(20mL×3本)中、以下の生薬より抽出した葛根湯エキス60mLを含有します。
・(局)カッコン 5.33g ・(局)シャクヤク 2.0g
・(局)タイソウ 2.67g ・(局)カンゾウ 1.33g
・(局)マオウ 2.67g ・(局)ショウキョウ 0.67g
・(局)ケイヒ 2.0g
添加物として安息香酸ナトリウム、D-ソルビトール、白糖、パラベン、香料(エタノール、プロピレングリコールを含む)を含有します。
用法・用量 次の量を、食間に服用してください。
・学童(7歳以上15歳未満) 1回量/1本、1日服用回数/3回
・7歳未満の方は服用しないでください 
剤形 漢方のかぜ薬としての葛根湯内服液
包装 20mL×3本
希望小売価格 1029円(税込)
発売日 2004年8月16日

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