INTERVIEW #12

MRなら、
自分の働きかけで
数千人、数万人の
患者様に貢献できる。

MRなら、
自分の働きかけで
数千人、数万人の
患者様に貢献できる。

Profile

医薬営業本部多摩支店
立川営業所医薬二課
薬学部卒

  • # MR
  • # 2018年入社

入社理由

薬学部出身ということもあって薬剤師として、調剤薬局や病院の薬剤部で働く道も考えました。しかし、大学5年生の時、病院と薬局をまわる実地研修で、薬剤師さんが医師から「漢方の質問を受ける姿」をたびたび目にしたのです。それが漢方薬に興味を持ったきっかけです。

目の前の患者様の力になれる薬剤師も魅力的ですが、自分の働きかけで数千人、数万人とより多くの人の力になれるMRの仕事も魅力的だと思いました。どうせやるなら何かに特化した仕事がしたい、漢方の情報提供をするならツムラしかない、ツムラに入れなかったら薬剤師になろう。それくらい覚悟でツムラを受け、縁あって入社することができました。

それから一つの場所にとどまるよりも、動き回っている方が好きという性格も、MRに向いていました。大学の同級生でMRになった人はみんな同じところにいないアクティブな人ばかりです。薬学部に通う大学生のみなさんにとって、ツムラという会社が、MRという仕事が、選択肢の一つになれば嬉しいです。

現在の仕事内容

現在は東京の三鷹市の大学と、国分寺市のクリニック、病院を担当しています。大学病院の特徴は、街のクリニックや中小病院よりも症状の重い患者様がいらっしゃることです。漢方薬だけでなく、病気に関する基礎知識から応用知識までを学ぶ必要があります。今は医師と1対1で対面するよりも、製品説明会や勉強会を主催して一度に40名ほどの方に情報提供をする機会の方が増えています。

もう一つ、大学病院の特徴は、大学を卒業したばかりの研修医の先生が多いことです。医師としての最初のキャリアで漢方薬の魅力をいかに感じてもらえるかで、その先生の漢方薬との付き合い方は変わってきますから、研修医の先生を対象とした勉強会を積極的に実施しています。

MRは、自分の働きかけが「売上数字」としてはっきり見えるというやりがいがあります。そして、売上が伸び悩んでいる漢方製剤の販売方法を考えたり、患者様の数が多い疾患への対策方法を考えたり、自分で戦略を立てていく面白さも感じています。

仕事で意識していること

せっかく仕事をするならトップを目指した方が面白いと考えて、入社以来貫いています。たとえば、「同期の中で最初に大学病院を担当したい」という想いは周りに伝えていて、実現することができました。

最初は緊張しましたが、説明会や勉強会でも自分らしく振る舞えるようになってきました。自分が説明会などを主催する際には、医師からいろんな角度から突っ込みを受けることもありますが、その場で答えられない場合は必ずお名前を聞いて、後日、答えを持って行くようにしています。そういう姿勢が伝わっているのか、年齢関係なくさまざまな方から頼られることが増え嬉しく思います。

また、何でも楽しく取り組むことも大切にしていますね。明るく、楽しく、スピーディに。落ち込むこともありますが、1日で切り替えます。どんな医師の方にも、漢方薬に興味を持ってもらえると信じています。

次なる挑戦

まずは担当する大学病院で、何か一つ記録に残ることを成し遂げたいですね。たとえば、今まで使われたことがない「ツムラの漢方製剤」を採用してもらうとか、自分と同じくらいの年齢の医師を「ツムラの漢方薬の講師」としてデビューさせるとか。実現するのが楽しみです。

また、営業の仕事が好きなので、MRとして課長、所長、支店長という管理職を目指す道も考えています。純粋に挑戦してみたいという気持ちがありますし、管理職でしか経験できない仕事があると思うからです。ただ、最近はマーケティングや販売促進などの仕事にも興味が出てきました。「この疾患が何年以内に増える」といった市場調査も面白そうですし、「どういった先手を打つか」といった戦略を考えることも今の延長線上にあって勉強になりそうです。「やりたい」と声を挙げた人にはチャンスが与られるツムラで、何かに秀でたトップを目指します。