マテリアリティ(重要課題)

ツムラグループの新マテリアリティ

 ツムラグループのマテリアリティ(重要課題)は、パーパス「一人ひとりの、生きるに、活きる。」、経営理念「自然と健康を科学する」の体現に向けた事業への取り組みそのものを指します。当社グループの事業から創出される「自然」と「健康」に関わるすべての価値は、社会との共通価値の創造につながります。

ツムラグループの新マテリアリティ

新マテリアリティの策定プロセス

新マテリアリティの策定プロセス

* 経営学者マイケル・ポーターが提唱するCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)を実現する3つの方法(レバー)のこと(①次世代製品・サービス創造、②バリューチェーン全体の生産性改善、③地域生態系の構築)

サステナビリティビジョンとマテリアリティ

 ツムラグループにおける「サステナビリティ経営」とは、「サステナビリティビジョン」の体現に他なりません。
 自然の恵みである生薬を活かす事業を進化させ、未来へつなげていく私たちだからこそ、自然環境の変化や危機に最も敏感な企業でなければなりません。そして、自然の恵みを最大限に活かし、人々の健康と医療に貢献し続けること――サステナビリティビジョン「自然と生きる力を、未来へ。」にはその想いが込められています。漢方バリューチェーンを通じて、持続可能な人間・社会・地球環境の実現を目指します。生薬はもとより水・空気に至るまですべてを自然に返す、当社グループならではの循環型社会に向けて取り組んでいきます。
 究極的に成し遂げる事業の志「一人ひとりの、生きるに、活きる。」を掲げ、経営理念「自然と健康を科学する」を標榜する当社グループのサステナビリティビジョンは、長期経営ビジョンを通じて具体的な活動に落とし込まれています。
 長期経営ビジョン「TSUMURA VISION "Cho-WA"2031」は「"Cho-WA"(調和)のとれた未来を実現する企業へ」をテーマとし、3つの"P"を通じて、心と身体、個人と社会、漢方医学と西洋医学の"Cho-WA"(調和)のとれた未来を目指しています。

サステナビリティビジョン

サステナビリティビジョン