2023年度ガバナンス活動
取締役会
2023年度開催回数 19回
取締役会は、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るための重要な意思決定を行っております。また、取締役会から業務執行の機能を分離し、意思決定の迅速化を図るとともに、過半数を占める社外取締役の独立した立場からの高い見識や客観的な意見を適切に反映させ、経営全般に対する監督機能を強化しております。
第88期の主な事項
- 第1期 中期経営計画の進捗状況確認
- 中国事業の進捗状況確認(ガバナンス体制整備含む)
- パーパス・理念を体現する経営人財の養成
- 戦略投資案件の進捗状況確認(設備・R&D・M&A・DXを含めたシステム投資 等)
- 資本政策 等
指名・報酬諮問委員会
2023年度開催回数 7回
取締役会の任意の諮問機関であり、取締役会から諮問を受けた取締役・執行役員等の指名および報酬に関する事項について、構成の過半数である独立社外取締役(監査等委員である社外取締役を含む)が助言等を行い、取締役会へ答申しております。委員会の構成員は6名で、うち委員長を含む5名は独立社外取締役です。
第88期の主な事項
- 株主総会に付議する取締役の選任、解任議案
- 取締役会に付議する代表取締役の選定、解職原案
- 取締役会に付議する執行役員の候補者原案
- 取締役および執行役員の選定方針、選定手続き
- 取締役および執行役員の個人別報酬額原案
- 役員報酬の構成を含む方針、決定手続き 等
監査等委員会
2023年度開催回数 18回
監査等委員会は、内部監査部門である監査室との連携等による組織的監査、監査等委員自らが行う執行役員等からの業務執行状況の聴取、経営会議等の重要な会議への出席、グループ会社の取締役および監査役等との情報交換、財務報告に係る内部統制を含めた内部統制システムの整備・運用の状況等の監視・検証を通じて、取締役の職務執行の適法性および妥当性を監査します。
第88期の主な事項
- 監査方針・計画
- 会計監査人の再任、報酬
- 株主総会の議案内容
- 監査報告書の作成
- ホットライン相談状況 等
社外取締役会議
2023年度開催回数 13回
社外取締役会議は、経営の意思決定に必要な情報を収集し、共有を図るとともに、取締役会への意見や議論の必要性等について意見交換を行っております。
第88期の主な事項
- 取締役会議題の事前説明
- 取締役会の実効性評価のフォローアップ
- 経営会議案件の説明
- 中国事業ビジネスにおける進捗報告
- 重要課題に対する討議 等
経営会議
2023年度開催回数 経営会議 25回
経営会議は、業務執行取締役、CEO〈最高経営責任者〉、COO〈最高執行責任者〉(共同COO体制時においてはCo-COO〈共同最高執行責任者〉)、CFO〈最高財務責任者〉、およびCHRO〈最高人財・人事責任者〉をもって構成し、経営全般の業務執行に関する重要事項の審議・決裁や取締役会決議事項の事前審議を行っています。
執行役員会
2023年度開催回数 19回
執行役員会は、執行役員全員をもって構成し、経営全般の業務執行に関する情報共有および重要事項の協議を行っています。