株式会社ツムラ(本社:東京、社長:風間八左衛門)は、創業110周年に向けて「復配 を目指して!」のスローガンのもと、10月1日から周年行事活動を開始します。
当社は、明治26(1893)年に創業し、来年4月に110周年を迎えます。この周年行事の最大 の目標は110周年を契機に当社の課題である復配を実現することであり、社員一人一人が 目標達成のために何をすべきかを考え、その課題に取り組んできました。
10月から全国10箇所において、風間社長による方針説明会を開催し、全社員の意識を高め ていくことにより、周年行事をスタートします。
周年行事に関しては昨年「110周年委員会」を発足し、目標達成へのシナリオを描き、当社 らしさを考えた記念事業などを検討してきました。社会貢献活動としては、当社のコアビジ ネス「漢方製剤」の原料生薬の輸入先である中国において、財団法人オイスカとともに植林 ボランティア活動の実施を計画しています。
また、昭和63年まで社章として使用してきた『中将姫マーク』を、周年行事のシンボルマーク として、名刺や封筒および企業広告で復活させます。
当社は、社員全員が周年行事に積極的に参加し、そのエネルギーで110周年を迎え、「復配」の 実現に力強く進んでいきます。
【参考】
『中将姫マーク』は、当社の創業以来の取り扱い製品である婦人薬「中将湯」のゆかりの中将姫をデザイン化したもので、110周年行事のイメージカラーであるオレンジ色でリメイクされています。
イメージカラーのオレンジ色は、「情熱の赤」と、「黄色の明るさ」を兼ね備えており、楽しく・暖かく・躍動的なバイタリティーを喚起させる色として選定しました。