株式会社ツムラ(本社:東京、社長:風間八左衛門)は、環境活動をまとめた『ツムラ環境報告書2002』を作成しました。
当社は、平成13(2001)年度に「環境への取り組み」をインターネットホームページで公開しましたが、今回がはじめての環境報告書の作成になります。
当社は、平成12(2000)年4月に環境管理課を設置し、環境委員会を発足させ全社的な環境マネジメントシステムの構築を進め、環境基本理念・方針を制定し、環境問題に対する基本姿勢を明確にしました。また平成13(2001)年度は、環境マネジメントシステムの充実、環境負荷の少ない製品の開発、オフィスおよび生産部門の環境活動という三つの環境目標に取り組み、今回の環境報告書の作成に至っています。
ツムラは、持続可能な発展を可能とする「環境型社会」の実現に向けて、ツムラの環境基本理念である「地球環境の保全と人々の豊かな暮らしのため、環境との調和を考えた企業活動」を今後も続け、環境活動に関する情報公開にも勤めてまいります。
【参考】主な環境目標と結果
2001年度目標 2001年度結果
〈本社部門・研究所・ 支店・営業所〉 |
電力使用量 前年度比1%削減 前年度比10%削減 |
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〈静岡工場〉 | エネルギー消費量 目標値:7.11kg/トン 6.56kg/トン |
〈静岡工場〉 | 産業廃棄物排出量 目標値:47.067kg/トン 35.164kg/トン |
〈茨城工場〉 | 電力使用量 目標値:24,317千kWh 23,255千kWh |
〈茨城工場〉 | 燃料使用量 目標値:3,943kg 3,905kg |
環境会計
環境保全コスト:投資額 3億5,574万円
費用額 11億7,325万円
経 済 効 果: 4億4,368万円
廃棄物削減
茨城工場においては、産業廃棄物のリサイクル率はほぼ100%にすることができ、2002年2月に「茨城県リサ
イクル優良事業所」に認定されました。