株式会社ツムラ(本社:東京、社長:風間八左衛門)は選択出版株式会社に対し、総合情報誌「選択」 の平成13年4月号における当社および社長風間に対する記事が、事実誤認や悪意に満ちた表現があると して提訴していました。今般和解条項に基づき「選択」平成15年2月号(平成15年2月1日発行)におい てお詫び文が掲載されましたので、下記のとおりお知らせします。
1.「選択」平成13年4月号の特集記事の内容
当社の平成12年9月期決算の特別損失にかかわることや、中国医薬品事業の展開などについて、取材に 基づく記事としていたが、多くの事実誤認や悪意に満ちた表現が見受けられ、当社および社長風間の 名誉と信用を著しく傷つけるものであった。
2.お詫び文掲載に至る経緯
当社としては当該記事を容認することができず、当該記事が当社及び社長風間の名誉・信用を傷つけ たとして、平成13年6月4日に東京地方裁判所に損害賠償等請求事件として提訴した。平成14年12月 9日に選択出版株式会社がお詫び文を「選択」に掲載することで和解が成立した。
3.お詫び文全文(「選択」2月号掲載)
東京地裁での和解条項に基づき、平成13年4月1日発行の本誌4月号「企業研究シリーズ ツムラ 漢方 の『底知れぬ闇』」と題する記事中、株式会社ツムラの風間八左衛門社長が同社の中国事業の利権継承 に腐心したかに見える旨の記述、同社長が中国事業を利用して私利私欲を図っている旨の記述は、いず れも裏づけがなかったことを認めます。 |