創業110周年記念事業の一環 中国三峡ダム周辺で オイスカ(国際NGO)の植林事業を支援
2003年04月01日
  • ニュースリリース

 株式会社ツムラ(本社:東京、社長:風間八左衛門)では創業110周年記念事業の一環として、当社社員のボランティアによる植林事業支援活動を中国の三峡ダム(湖北省、宜昌市(ぎしょうし))周辺で実施します。

 当社は、1893(明治26)年に創業し、本年4月に110周年を迎えます。この記念事業の一環として、アジア各地で植林事業を推進中の財団法人オイスカ(国際NGO)を通じて植林事業支援活動を実施します。本日(4月9日)に行われた本社記念式典において、風間社長から、オイスカ副理事長の中野利弘氏に植林事業支援の目録を贈呈しました。

 当社は、漢方製剤の原料として中国より生薬を輸入していることから、当社と関わりの深い中国において植林事業に対する資金拠出およびボランティア活動という形で社会貢献するものです。

 具体的には、本年より2005年までの3年計画で、三峡ダム周辺での水土流出を防止するための植林事業をオイスカとともに実施します。毎年11月には当社社員による植林支援ツアーを企画し、宜昌市民と共同で植林し、相互の交流を図ることにしています。3年間で110ヘクタールの植林、植林ボランティア110名の参加を予定しています。

 当社は、社員全員が周年行事に積極的に参加し、そのエネルギーで110周年のスローガンである「復配」の実現に向け力強く進んでいきます。


風間社長と中野副理事長

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