株式会社ツムラ(本社:東京、社長:芳井順一)では、桐島かれんさんを起用し企業CMを制作しました。6月22日(金)から全国でオン・エア開始します。

企画意図
桐島かれんさんは、モデルとしてデビュー以来、結婚のち出産、4人の子供を育てながら、数々の仕事もこなしています。何よりも自分自身の価値観をしっかり持ち、母として、妻として、モデルとして、タフでしなやかに生きている桐島さんの前向きな生き方に多くの人が憧れています。
女性の一生をやさしくサポートする漢方の良さを伝えるため、桐島さん扮する一人の女性が漢方薬を使い始める設定で、日常の風景を描きました。ふだんの生活の中で感じる体の不調や病気に対して、お医者さんと漢方薬が心強い存在であることを伝えたいと思いました。
「漢方でお願いします」篇は、病院へお医者さんに相談をしに行くまでのシーンです。お医者さんに相談するのが一番ということは分かっていても、自分からお薬のことを切り出すのはなかなか勇気がいることです。家で何度も心のなかで「漢方でお願いします」と練習して、ようやく言えて、ほっとするまでの気持ちの揺れを表現しています。
「強いけど、強くない」篇では、桐島さんが、おにぎりを握りながら子供たちに声を掛けています。慌しい朝の日常シーンの中で、母親としての強さを持ちながらも、年齢とともに少しずつ変わっていく体はそれほど強くない。漢方薬はそんな女性のそばにあることを表現しています。
タイトル
・漢方でお願いします 篇 30秒、15秒
・強いけど、強くない 篇 30秒、15秒
CM舞台裏
撮影は都内にある、緑に囲まれた一軒家でおこなわれました。木の素材をふんだんに使った家屋や家具、そして様々な種類の植物が茂る庭。自然のやさしさや温もりが感じられる素晴らしい古い洋館です。自然の恵みに感謝し、それを大切に使っていくという漢方の世界観にぴったりの家でした。
日常風景のイメージを出すため、照明をほとんど使わず、自然光だけで柔らかで繊細な映像になるように工夫をしました。映像の仕上がりは素晴らしく、自然の美しさと桐島さんの豊かでやさしい表情を残すことができました。
おにぎりを作るシーンでは、桐島さんが慣れた手つきで、次々におにぎりを握っていきます。母親の強さとやさしさをとても自然に表現してもらえました。