ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの考え方

当社グループでは、従業員が安心して活躍できる職場の実現を目指し、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進しています。性別、年齢、国籍、障がいの有無に関わらず多様な人財を受け入れ、個性を尊重することで、従業員一人ひとりの潜在能力を引き出し、組織としての価値向上につなげています。同じビジョンや目標に向かう仲間として、一人ひとりが主役として力を発揮し、チーム全体としても強くある組織を、当社では漢方薬的組織として位置づけています。変化を柔軟に受け入れ、迅速に対応できる漢方薬的組織を目指し、主体的に学び、成長し続けることにより、組織全体の力を底上げし、成長と成果の創出につなげています。
当社グループでは、管理職育成セミナーやキャリア支援プログラムを通じて人財の成長を支援するとともに、女性をはじめとする多様な人財が、それぞれのライフステージや価値観に応じて活躍できる環境づくりとして、育児・介護支援、フレックスタイム制度、在宅勤務制度などの多様な働き方を支える制度を整備しています。

具体的な取り組み、実績

多様な人財が力を発揮する漢方薬的組織の実現

「多様な人財の活躍促進」、「公平・公正な採用と登用」、「女性やキャリア採用入社社員のキャリア形成支援」を基本方針として掲げています。

多様性を重視した公平・公正な採用と登用を継続するという方針のもと、採用では、女性採用比率50%維持・継続に取り組み、女性従業員比率は高まっています。また、経営人財や経営人材候補を対象とした養成プログラムである経営基本講座などへの積極的な女性参加や女性マネージャー育成セミナーの開催など、早期のキャリア開発・形成支援により2035年度の女性管理職比率は30%を目指しています。

また、従業員がライフステージの変化に応じて能力を最大限に発揮できる環境づくりが、持続的な企業価値向上につながると考えています。その一環として、男女を問わず育児と仕事を両立できる職場環境の整備を進めており、男性の育児休業取得促進にも積極的に取り組んでいます。育児休業制度の周知や利用しやすい職場風土の醸成に加え、社内セミナーを通じた上司・同僚の理解促進を図ることで、男性従業員が安心して育児休業を取得できる環境づくりを進めています。これにより、男性の育児休業の取得比率および平均取得日数は増加しています。

キャリア形成支援としては、上司との個別面談や定期的なコミュニケーション、e-ラーニングや従業員一人ひとりが"自分らしさ"、"キャリアの考え方"、"ありたい姿"、"将来のキャリア"に出会うことを目的とした「キャリアMeets」、管理職研修など多様な施策を活用しています。

2021年からは#OneMoreChoiceプロジェクトを始動し、「誰もが不調を無理に我慢することなく、心地よく生きられる健やかな社会」を目指して、社会全体に向けた情報発信を行っています。社内においても「隠れ我慢」をせずに多様な選択ができる企業を目指し、生理休暇や通院休暇などの特別休暇制度の名称や運用の変更から、定期健康診断における婦人科健診の補助の充実など制度の見直しや環境づくりを進めています。

漢方薬的組織は、多様な人財が互いの違いを尊重し、個性を生かしながら協働することで、組織としての力を最大限に発揮することを目指すものです。さらに、エンゲージメントサーベイの結果を活用して制度や職場環境の改善を行い、従業員一人ひとりが安心して能力を発揮できる職場風土の醸成に取り組んでいます。

障がい者雇用への取り組み

当社グループでは、働くすべての方々が幸せになることを目標に、障がいのある方が自身の能力を最大限に発揮し、自己実現を果たすことができる職場環境・職場風土を構築しています。全役職員が多様性のある「漢方薬的組織」を目指し、障がいのある方への理解や配慮を深める機会を設け、すべての社員が職場で認められ、尊重される環境の整備に取り組んでいます。当社単体では法定雇用率を1%程度上回る雇用を目指すとともに、漢方バリューチェーン全体で日本の総人口における障がい者比率である7~8%程度の雇用創出に取り組んでいます。北海道にある障がい者雇用を進めている「てみるファーム」をはじめとしたパートナー企業において、生薬栽培に取り組んでいただくなど、雇用創出の取り組みをしており、さらに拡大していきます。

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